トップページ > 将棋・チェス > 2012年11月13日 > IuyhheSD

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名無し名人
山崎よ矢内を諦めるな 6

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山崎よ矢内を諦めるな 6
123 :名無し名人[sage]:2012/11/13(火) 00:25:43.07 ID:IuyhheSD
>>121
やめた方がいい?
かなり真剣に先の方まで、ほぼ完結までつくってるんだけど、確かに投稿は勇気がいるかも。
もしやめるべきなら、ここでやめてもいい。
山崎よ矢内を諦めるな 6
128 :名無し名人[sage]:2012/11/13(火) 19:28:34.73 ID:IuyhheSD
>>127
このペースだと一段楽するまでは単純に計算してあと20話は続くことになって、そこまで投稿し続ける自信が・・・。
煽られても期待されても精神的にけっこうキツい。
自分でもこんなに長くなるとは思ってなくて、でも登場人物の心の揺らぎとかを丁寧に書いていくとどうしてもそうなってしまう。

というわけで、今まで見てくれた人のためにもネタバレのダイジェストだけ書くことにしましょうか。
それでよければ。
山崎よ矢内を諦めるな 6
132 :名無し名人[sage]:2012/11/13(火) 23:39:04.53 ID:IuyhheSD
ダイジェストがちょっと長文になってしまった。4レス分。
これ書いたら自分的には満足です。
対話体から説明体にしたことで痛かった箇所の会話を回避できたので個人的ダメージは少なくなりました。
その分、>>110みたいなのを期待してる人には物足らなくなったかも知れないけど。
山崎よ矢内を諦めるな 6
134 :名無し名人[sage]:2012/11/13(火) 23:52:20.34 ID:IuyhheSD
>>120以降の展開

矢内のマンションで食事をご馳走になった山崎は矢内の進言で、順位戦に備えての将棋の勉強を始める。
(自分が無理に東京に呼んだせいで山崎が負けたら責任が取れないから)
矢内は将棋に対しては真剣で、それを象徴するかのように使い込まれて磨り減っている矢内の駒に、山崎は感銘を受ける。
やがて夜になり、どこに泊まるという話になるが、矢内はうちに泊まってもいいと提案する。
しかし布団は1組しかなく一緒のベッドで寝ることに山崎はうろたえる。矢内はそれでも構わないと言う。
(以前矢内が酔っ払ったときに部屋に泊まったことがあったがあのときは山崎は床で寝ていた。ただし矢内は覚えていない)
葛藤の末、山崎は泊まっていくことを決意する。
緊張で眠れない山崎に対して、矢内は「どうしても我慢できないなら受け入れてもいい」旨の発言をして山崎に決断を迫るが、結局何事もなく過ぎる。
その決断に矢内は理解を示す。

翌日、相変わらず「矢内さん」と呼んでしまう癖が抜けない山崎は矢内に叱責されるが、人前で間違えて「理絵子」と呼ばれるくらいならと諦める。
(矢内が「矢内さん」という呼称を嫌うのは、山崎より年上であることにコンプックスを持っているのと、聞き手の仕事を思い出してしまうから)
その際、山崎の6年前の告白発言で矢内がどれだけ迷惑したかについて触れ、山崎は平謝りする。
この話をされると山崎は頭が上がらなくなる。そして今後発言には注意すると誓う。
その日も将棋の研究。矢内と二人。難解な内容にも矢内が必死についてくることに山崎は感心する。
そこで矢内は山崎に自分の将棋に対する夢を語る。

矢内「女流棋士だからこんなもんって言われるのが絶対嫌なの」
矢内「私が目指してるのは・・・無理だと思うけど・・・女流名人とかじゃなくて男性棋士のタイトルなの」
矢内「これ内緒ね。笑われるから(笑)」
山崎「誰も笑ったりしないですよ。笑ったやつは僕がぶん殴ります」

矢内自身の夢でもあるタイトルに近い位置にいる山崎を矢内は心から羨ましく思っており、その点では山崎を尊敬している。
そしてあと一歩のところでタイトルやA級に届かない不甲斐なさで自分を責める山崎を慰める。
二人は互いにもっと努力することを誓う。
山崎よ矢内を諦めるな 6
135 :名無し名人[sage]:2012/11/13(火) 23:58:21.00 ID:IuyhheSD
その日の夜、今日も矢内のマンションに泊まることになり、ならばと買い物に出かける矢内に山崎は同行すると申し出るが、矢内は断る。
山崎が背が高くイケメンであり目立つ存在であることを自覚させる。

買い物から帰った矢内は夕食の準備をする。
コンビニ弁当でいいという山崎に対して、大事な客にコンビニ弁当を出す女だと思われたくないと決意を変えない。(山崎のために料理を作りたいという思いもあった)
ただし、もし旦那様だったらコンビニ弁当で我慢してもらうという冗談に、山崎は「なら矢内さんにコンビニ弁当を出させたらいいんだね」と問題発言をしてまた咎められる。
その日も並んで寝ることになるが、今日は昨日ほど緊張はしていない。昨夜の醜態を矢内に詫びながら眠りに着く。

翌日、順位戦前日、この日も二人して将棋の研究に明け暮れる。
こうしていることに違和感を感じなくなっていく二人。愛情よりも、次第に友情関係が芽生えていく。

順位戦当日、スーツ姿で部屋を出ようとする山崎に、矢内は手を出してと言う。
利き手の左手を手に取り、駒を持つ指先に自身の唇をつける。「勝利のおまじない」だという。

矢内の思いを胸に秘め、部屋を出て行く山崎。マンションの部屋から後姿を見送る矢内。
強敵相手の順位戦は押され気味の展開ながらも秒読みの中、相手が間違えて山崎の粘り勝ち。A級昇級に希望を繋ぐ。
矢内の思いを無駄にさせないという強い思いが山崎の士気を支えていた。
深夜マンションに戻ると、矢内は苦痛から解放されたかのような柔らかな笑みで山崎を迎えた。
その夜、矢内の強い求めで初めて二人は結ばれた。


翌朝、久々に大阪に戻る山崎に矢内はマンションのキーを渡す。東京に来たときはいつでも来ていいと言う。
部屋から出ようとする山崎にハグを求める矢内。深く抱き合いながら、こういうのは女が求める前に男が自分からしないとダメだと諭す。
恐縮する山崎。そして求められるまま唇を重ねる。
「今が一番大事だから・・・」
矢内が小さく呟いたこの言葉を脳内に保留しながら、山崎は部屋を出る。


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