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359 :名無し名人[sage]:2012/04/05(木) 07:32:06.36 ID:AcgKj1C+ - >>351
> 棋譜を使って評価関数のパラメータを調整する。それだけのことじゃないか。 「最小作用の原理を使って評価関数のパラメータを調整する」が本質だろ。 モーペルテュイは「最小作用の原理」を使って神の存在の証明しようとしていた。 「最小作用の原理から、あらゆる自然現象の基礎である「運動の法則」が導かれる。」 これは、 「神が存在することと、神がこうした法則の起草者であることの最も強力な証明ではないか?」
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360 :名無し名人[sage]:2012/04/05(木) 08:30:39.00 ID:AcgKj1C+ - ボンクラーズの作者が、ボナンザの作者の手のひらで踊っている猿とすれば、
ボナンザの作者は、モーペルテュイの手のひらで踊っている猿だ。 「最小作用の原理」から、ニュートンの運動方程式も、アインシュタインの有名なE=mc^2も、 量子力学の基礎であるシュレディンガー方程式も導くことができる。
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362 :名無し名人[sage]:2012/04/05(木) 09:07:56.07 ID:AcgKj1C+ - 評価関数 -> 最小作用の原理 -> 次の一手を指す -> 評価関数 -> 最小作用の原理 -> 次の一手を指す....
で将棋を勝つための たった1つの仮定(評価関数)を求めればよい。 参考: http://blogs.yahoo.co.jp/astraysheep2/folder/20696.html
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363 :名無し名人[sage]:2012/04/05(木) 10:11:48.21 ID:AcgKj1C+ - そして、羽生とか渡辺も、無意識に「最小作用の原理」を使って将棋に勝つという努力をしていることから、
モーペルテュイの手のひらで踊っている猿ということが言える。
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365 :名無し名人[sage]:2012/04/05(木) 10:31:18.50 ID:AcgKj1C+ - >>364
まあ、そうだな。 換言すれば、この宇宙の未来が、「最小作用の原理」によってどうなるかは、神のみぞ知るということだ。
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368 :名無し名人[sage]:2012/04/05(木) 10:51:35.97 ID:AcgKj1C+ - >>366
モーペルテュイの「最小作用の原理」の偉大さを知らない奴が多いから、取り上げただけだ。
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371 :名無し名人[sage]:2012/04/05(木) 14:06:58.88 ID:AcgKj1C+ - Wikiにも、「最小作用の原理」は、物理学における最大の指導原理の一つ」とあるが、
俺の元ネタは、「量子の道草ー方程式のある風景」(保江邦夫著)のp93〜p104だ。
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373 :名無し名人[sage]:2012/04/05(木) 15:05:20.30 ID:AcgKj1C+ - 「量子の道草ー方程式のある風景」(保江邦夫著)から一節を引用しておこう。
「これこそが万学の基礎を与える物理学の醍醐味なのだ。普遍的な最小作用の原理 だけで、我々の宇宙の中のあらゆる物体の運動はいうに及ばず、宇宙の果てにまで広がる 電磁場や重力場の運動だけでなく、考えうるすべての場の運動まで律してしまおうというのだから、 じつに気宇壮大なこの事実の前に至福の時を味わう者は、確かに神の摂理を聞いたことになる。 いま流行の「複雑系」などを追っていては絶対に到達できない至福の極みがそこにあるのだ。」
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