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433 :名無し名人[sage]:2012/03/19(月) 19:17:57.33 ID:COEK3v2t - >厳しい現実に目を向けて、そこで活路を見出すために激励することが応援。
そうだね。私はそういうスタンスで応援している >実際、名人とNHK杯どっちがほしい? と聞くと >10人中10人の棋士が名人と答える これは言うまでも無い。 一般棋戦優勝1回って「A級残留」より価値が低いでしょう というか「A級残留」が価値が高い、と言うべきか 名人1期は一般棋戦優勝5回分くらいの価値は間違いなくある
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435 :名無し名人[sage]:2012/03/19(月) 19:33:36.47 ID:COEK3v2t - >永世竜王>永世名人>>>超えられない壁>>>>名誉NHK杯だから
これは正しいけど、これだけでは不十分だよ 大山先生などはもっとスケールの大きな視点で見ている。 大山「賞をいただくというのは褒美ではなく激励である。 それは終点ではなく、『お前はこれからも頑張らなくてはならない』 と世間に公表されることと同じである。 功なり名を遂げたと安心するのではなく 激励に対してはそのお返し、更に前進しなければならない」 だから、永世名人を取って満足しているようでは 大山先生からすれば「まだまだ」ということなのだろう 永世名人は一つの節目ではあるが、それは終点ではなく 名人10期は当然ながら名人5期(永世名人)の2倍の価値がある。
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436 :名無し名人[sage]:2012/03/19(月) 19:40:53.50 ID:COEK3v2t - >自然な流れであれば、タイトル期数は
>大山>中原>谷川>羽生>渡辺となだらかに減り これは違う 自然な流れであればタイトル期数は 木村<大山<中原<谷川≒羽生 とむしろ増えていかないといけない 7つの飽和点となった?現代ではもう増えないだろう そういう意味では中原は大山を超えることは出来なかった 谷川も中原を超えることは出来なかったが、これは元々「格」が違うからね
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441 :名無し名人[sage]:2012/03/19(月) 20:03:33.73 ID:COEK3v2t - 大山は家康流だったからね
「家康は権謀術数に優れ、フェアーな魅力には欠けるかもしれないが その生き方には天下取りの秘訣があるのである」 升田は大山に騙されていたのは言うまでもあるまい。 升田は大山にエネルギーを吸収されてしまった悲運の棋士。 そして意外や意外、中原も実は大山に騙されていたのだよ 中原は直接対決で大山を圧倒、無冠に追い込んだ。 そして大山も中原を後継者と認めていた。何かと持ち上げていた。 ・・・しかしそれが落とし穴だったのだよ 中原は名人や十段といった格上タイトルを中心に 文句無しの黄金時代を築いた。 しかし30代に入ると失速、40代で突撃した後は言うまでも無い 40年経った今頃になって中原は気がついたことだろう 「私は直接対決で大山先生を圧倒したことで慢心してしまったのだ。 将棋人生全体を通した総合では結局大山先生に及ばなかった。 結局私は大山先生に『勝ったと錯覚させられていたのだ』 これが真の大山流だったのか」 とね。 錯覚させる。これが大山という男の恐ろしさだよ
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450 :名無し名人[sage]:2012/03/19(月) 20:24:27.07 ID:COEK3v2t - >羽生は歴代1位の棋士、大山は所詮歴代2位の棋士
そう大多数の羽生信者も既に錯覚させられている。 今、実に警戒すべき事態になっているということを認識すべきだよ。 羽生は中原と違って総獲得数、勝率といった数字の面では 心配する必要がないだろう。その点は安心してよい。 勿論100期ぐらいは取らないといけないだろうけど。 ・・ただ羽生には最高棋戦での活躍という点では問題がある。 大山は40代までで最高棋戦で勝つチャンスは約25回あったが その内18回制している。占有率0.72。 羽生は40代までで最高棋戦で勝つチャンスは約50回あるわけだが 今のところ13回しか制していない。 7タイトルになった現代では占有率が下がるのは致し方ないが 20回は制さないとならないだろう。それでも占有率は0.40に過ぎない だから竜王名人を合計20期取ること。 これを成し遂げないことには大山クラスには到達できない。 羽生は大山の仕掛けた「総獲得数の罠」は なんとか、かいくぐろうとしているが 第二の刺客「最高棋戦の罠」に引っかかりかけている 今回の名人獲得で更に錯覚に拍車がかかりそうだ。 ここで大山に錯覚させられずに40代で+7期取れるか。 正念場を迎えている。
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457 :名無し名人[sage]:2012/03/19(月) 20:37:46.31 ID:COEK3v2t - >タイトルは連覇してこそ光り輝く
必ずしもそうは思わないが、まあ分かる。 防衛戦ではその時最も勢いに乗った棋士の挑戦を退けなければいけない そして何度も言っていることだが タイトル防衛=「タイトル獲得+翌年の挑戦権獲得」 要するにタイトル取られて、取り返して、また取られて・・・ となると一見、大活躍しているように見えるかもしれない。 実際、佐藤や二上などが跳ね返されてもその度に立ち上がって 挑戦してくるのは本当に素晴らしいと思う。 ・・・しかし冷徹な視点、客観的に第一人者基準で見れば タイトル防衛失敗というのは、また翌年長い道のりを経て 挑戦権を得る為の苦労を自ら作っていることになる。いわば自業自得。 なので、実は羽生のA級全勝+名人獲得って ただの「名人防衛」と価値は殆ど変わらない。 勿論価値自体はどちらも非常に高いけど。
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459 :名無し名人[sage]:2012/03/19(月) 20:44:09.33 ID:COEK3v2t - >>456
羽生は十五世名人だったのかあ 確かに15世の方がいいよなあ 18世、あるいは20世でも良かったんだけど 何故19世なんだろう?よりによって素数。 これが例の「異筋の羽生」ってやつか
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470 :名無し名人[sage]:2012/03/19(月) 21:07:51.79 ID:COEK3v2t - >大山時代の振り飛車は、大山でさえ何の解決策も見つけられず
>居飛車穴熊に全滅したわけだが、 それを打破したのが藤井だからな。 >大山も打破できなかった解決策を羽生世代の一人、藤井が解決策を見出したわけだ。 それは違うよ。 米長「大山先生の衰えがハッキリ分かったのは先生が60代になってから」 50代までの大山の対居飛車穴熊勝率は確か0.65ぐらい。 サンプル数はそこまで多くないし、実際50代は既に衰えていたわけだが それでも0.65。 大山みたいにノーマル振り飛車勝つ力、センス、が無いから 仕方なく新戦法開発で旋風を巻き起こしたのが藤井。 だがその経緯を考えれば、藤井は長続きしない ということはもう目に見えていたわけだ。 現代の趣向凝らした振り飛車など、大山先生の釈迦の掌に過ぎない
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473 :名無し名人[sage]:2012/03/19(月) 21:15:12.89 ID:COEK3v2t - >連盟公式プロフィールのNHK杯戦の箇所に「名誉NHK杯」と載せて欲しいな
まあそのうち載るんじゃないか? でもそこまで重要な情報じゃないだろうけどね タイトルと同列に扱うのは違和感あるし。 棋士紹介のところ見ると 相撲みたいに、どこそこ出身、何々門下ときてその次に 「竜王戦1組、順位戦A級」と来る 名人だと当然「竜王戦1組、名人」となる 2大棋戦ならではだね
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481 :名無し名人[sage]:2012/03/19(月) 22:06:04.93 ID:COEK3v2t - http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=11103
藤井「当時は居飛車穴熊が全く考えられていなかった時代。 それなのにいきなり初見で銀冠から61飛と回って 6筋〜9筋攻めの構想を組み立てるのは並大抵の力ではない」 実際この将棋が元祖・居飛車穴熊退治の教科書みたいなもんでしょう 角道の睨みで6筋〜9筋攻めで攻略する。 細かい部分で色々改良をしたのが藤井システムだろうが 大局的にはこの将棋と思想は変わっていない。 そして居玉ではやっぱり厳しいという結論(?)になって 結局藤井システムは廃れてしまった。 一方、ノーマル振り飛車対居飛車穴熊は 今でも理論的にはほぼ互角とされているらしい。 受け続けるのがしんどいから指されないだけで。 大山はこの将棋で素晴らしい新手、新構想を存分に見せているのだが それが「対応型の新手」なのであまり目立たない そしてウマくいったからといってそれをなかなか連採しない 「将棋はそんなに小さいものではない」 というのが彼の一貫した姿勢だからだ。
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483 :名無し名人[sage]:2012/03/19(月) 22:17:32.22 ID:COEK3v2t - 60歳になったら単純に衰えで負けるようになるってことも分からんの?
それは羽生が15年後でも今と同じ棋力、3冠王ぐらいになってる と言ってるのと同じようなもの
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490 :名無し名人[sage]:2012/03/19(月) 22:26:24.79 ID:COEK3v2t - >大山が指してた四間ではダメ
これは違う 大山が指してた四間を並みの棋士が指しこなすのは無理 だから振り飛車が工夫を凝らすようになった。 そしていくら大山先生といえども60歳になればそりゃ 戦型云々関係無しに弱くなる、勝てなくなるよw ・・・これが正解。
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