- 級の質問に段が恐縮して答えるスレ7
229 :名無し名人[]:2011/10/19(水) 17:21:12.13 ID:qa/WsWRq - >>210
すべてございます 角交換中飛車とはいわゆるゴキゲン中飛車の変化 角交換三間飛車は早石田系の将棋 なのでこれらはそちらの名称で呼ばれる方が多いでしょう 書籍などもそれらの関連で探せば良いでしょう 居飛車目線が良いなら 速攻!ゴキゲン中飛車破り、佐藤康光の石田流破りなどございます ゴキゲンの方はテーマを最新の二大流行急戦に限っているので 一通りの形が知りたければ、早わかり中飛車定跡ガイドなどもございます やや振り飛車目線ですが遠山流中飛車ガイド(急戦、持久戦)もおすすめできます 角交換四間飛車は角交換向かい飛車に安全に組む戦法 もしくは立石流という石田流系の将棋 角交換向かい飛車は一般的に角交換振り飛車と言われるものがこれ(四間飛車からの振り直しも含む) こちらはあまり本の数も多くないため、居飛車目線で探そうというのは少し難しいでしょう 十分な情報を得るには振り飛車目線の本も参考にするといいと思います 最新の振り飛車対策、角交換振り飛車(基礎編、応用編)、角交換振り穴スペシャル このあたりが参考になりそうですか 二段
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231 :名無し名人[]:2011/10/19(水) 17:50:32.87 ID:qa/WsWRq - >>223
ちゃんと名称もある戦法でございます 五筋位取り中飛車と申します もちろん先手が定跡を知って指しているわけではないと思いますが プロも指していた立派な戦法です ゴキゲン中飛車と違うのは乱戦の変化が少ない点と、飛先の歩を交換されてしまう点です この飛先の歩を交換されるというのが不満なため、ゴキゲン中飛車に取って代わられたような形で 現在では初心者以外で指されることは滅多にありません 私の場合は穴熊に組んで十分ではないかなと考えています ゴキゲン中飛車に対する穴熊の組み方(43金62銀型)と同じようにしています ただし普段は先手中飛車には相振りにしているので本当に正しいのかどうかは実は良くわかりません 時々居飛車で受けてみた限りでは、そう問題もなさそうですけれど 二段
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232 :名無し名人[]:2011/10/19(水) 18:02:57.61 ID:qa/WsWRq - >>230
盤駒を用意して並べましょう 棋譜入力ソフトも有力ですが、駒を使って並べた方が身に付きやすいかと思います 一通り並べたら、もしくはきりの良いところまで並べたら 今度は試しましょう 実戦です きっと所々忘れてると思います 忘れていることに気づいたら、その箇所を復習します また、本にない局面に出会い、負けるでしょう 自分で考える、強い人に教わる、対局相手に尋ねる、ソフトを使って検討する 色々方法はあると思いますが、とにかく自分の中で納得できる答えを見つけておきましょう その答えが間違っていたら、その都度修正していけばいいです 納得せずに忘れてしまうのが一番駄目です 同じ手順で、同じ局面にして、同じように指して、同じように負ける人を知っていますが このような人は一生強くならないと思います 二段
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235 :名無し名人[]:2011/10/19(水) 19:18:27.30 ID:qa/WsWRq - >>234
微妙な違いくらいはありますが、ほとんど定跡通りですよ 意味のわからない手は特に見あたりません 勝敗に関しては知らない方が悪いとしか言えない棋譜です 暴言は完全に相手側が悪いでしょう 慰めようもありませんが、しかるべき人に対処してもらうと良いでしょう 1つめはまず54歩が疑問手ですね 角交換振り飛車を狙っているのは明らかなので5筋は突きたくないです まず玉の移動が先で、その後に銀を73から使うか、63から使うか、それとも角道を止めて穴熊にでもするか そういった方針を決めるべきでした 銀を早くに53に決めてしまったので守りが薄くなり、角交換から飛先逆襲を狙いやすくなりました 交換された後は左美濃に囲って7筋を突き、桂頭からなんとか反撃できないかというくらいでしょうが 少し出遅れた感じがします さすがに穴熊はないです 無抵抗の意思表示にしか見えません 2つめは24歩が悪手です ゴキゲン中飛車の定跡にも同じような手筋があります 無理せず普通に進めていれば1つめの棋譜と同じように対処できるはずです 角道を止めて穴熊という選択肢はちょっとあり得ないと思いますけど 後手としても無難に進められると角を交換して同じようにするしかありません 二段
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239 :名無し名人[]:2011/10/19(水) 19:51:57.99 ID:qa/WsWRq - >>237
知ってますけど定跡は定跡です 私にはあなたの方が知らない振りをして釣りをしているようにしか見えません 棋力も書いていただきたいものです >>238 同じことを何度も書くから 自分に付いたレスに気づかないのでしょうか 1つ書いて待っておく方が良いのではないかと思います 私の方がスルーされた気分です 私の答えでは不十分なのでしたら、不明点を改めて質問されると良いかと思います
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241 :名無し名人[]:2011/10/19(水) 20:08:52.90 ID:qa/WsWRq - >>240
前の質問に書いてありましたか ですが質問ごとに書いていただく方が望ましいと私は思います 奇襲でもハメ手でもなくタイトル戦でも現れている戦法です 羽生・深浦の棋聖戦第2局の千日手指し直し局で羽生が用いています また、藤井九段は実際にこれをメインとして指しています
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246 :名無し名人[]:2011/10/19(水) 23:09:06.25 ID:qa/WsWRq - >>245
ある程度定跡もできてきていますが まだまだ、どんどん変化しています 最近は後手三間に対する矢倉もかなり危ない感じで 随分矢倉は組みづらくなっていますね もしかしたら相振りの主流からは消えるかもしれません 詳しくは菅井流を調べてください 面白い作戦としては、後手三間で玉のコビンを狙って55に上がった角を82に引くというものがあります 角のラインを変えることなくコビンを狙い続けることができます 使える条件は限られますが、有力な作戦です どの筋に飛車を振られてもだいたい美濃囲いで戦えます 間違って覚えているようですが、四間飛車に対しては美濃囲いは特に強いですよ 相振りにおいても万能感のある囲いですね 向かい飛車には矢倉に組み替えるのも有力です 穴熊は先攻されて端に殺到されると弱いですが、 端攻めの理想型を作らせない方針で戦うとかなり使えるようになります 戸辺流相振り三間の指し方が一つの例ですね 基本的には手数がかかる矢倉に対して先攻して堅さで押し切るのに使われてきた囲いです 思いついたことをいくつか書いてみました 二段
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