- 【量子電池】batteniceを語ろう3
75 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/03/07(金) 08:18:55.12 ID:8SOQU3ra - 【前提】
・定格1.5Vのbattenice®の適正充電電圧は約3V程度ではないかと思うので、 そのように考えて充放電装置の特許(WO 201416900 A1)内の 図4:CC-CV充電、CC放電特性を考える。 【充電】 ・充電初期は充電層のエネルギー準位が空である為内部抵抗がほとんどなく、 初期充電電圧3Vをかけると大電流が流れてしまう。 ・そのため、充電は途中までCC(定電流)で充電を行う。 ・CC充電で充電層にエネルギーが蓄積されると内部抵抗が上昇し、電圧も上昇する。 ・電圧が一定の基準(3Vくらいと予測)に達するとCV(定電圧)充電に切り替える。 (定電流充電を続けると満充電状態でも電流が流れ続け、 充電層の抵抗を電子が通り抜けるために電力を消費し続けるため。) ・定電圧に切り替えると、急こう配で電流が降伏し、その後なだらかに0Aへ近づいていく。 ・充放電装置特許の充放電特性グラフからみて、満充電時のbattenice®は 大きな内部抵抗を持っている物と思われる。 【CC放電】 ・CC(定電流)で放電開始すると、放電開始の瞬間は高い電圧が出る。 ・だが、高い電圧が出るのは一瞬で、すぐに電圧は1割〜2割程降下し、 その後は緩やかな電圧降下で一定時間放電する。 ・容量の約8割(特許の充放電グラフの面積より)を放電すると、 加速度的に電圧が降下し、容量を使い切ると0Vとなる。 【考察】 ・放電開始時に高電圧が出るのは、充電層から押し出されたエネルギー (満充電直後に放電を開始した場合、充電層に入りきらなかったエネルギー)が、 正極と負極に帯電していた為にシリコーン絶縁層のトンネルを介せずに 電流が流れるのではないかと考えられる。
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