トップページ > お風呂・銭湯 > 2017年05月16日 > EJtXWLnD

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三十代主婦
高知の銭湯・温泉・入浴施設

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高知の銭湯・温泉・入浴施設
23 :三十代主婦[]:2017/05/16(火) 14:39:11.79 ID:EJtXWLnD
一昨年の夏、本場のよさこい踊りを見るため高知城の北側にあるホテルに宿泊した際、主人を誘って城下湯に入ってきました。
暖簾を潜って建物の中に入ってびっくりしたのが、番台の背後にある急な階段。
二階の住居との間を上がり下りできるようですが、ただでさえ狭い番台ですから、ほぼ垂直に上に伸びています。
私たちが入ったとき番台には誰もいませんでしたが、直ぐに年輩のオジサンが階段を伝って下りてきました。
「あらヤダ、男の人だ!」と一瞬身構えましたが、幸い大きな目隠しが設置されていたので、そこは一安心。
浴室で印象的だったのはミストサウナ。
入り口は「これ、本当に入れるのかしら?」と思うほど小さく狭いのに反し、中は結構広いのです。
そして、その熱さときたら、まさに地獄!
独身時代、仲間と泊まった鹿児島の白鳥温泉のミストサウナを思い出しました。
ミストサウナはぬるくて快適でないものも多いのですが、城下湯のそれはとても気持ちのよいものでした。
でも、浴槽のお湯はどれも少しぬるくて、熱めの好きな私にはもうひとつでした。
お客さんは私より年長の方ばかりで、賑やかな土佐弁が飛び交っていました。
高知の方って、本当にネアカなんだなと強く感じました。
店を出る際に番台の方を見ると、さっきのオジサンが年輩のオバサンの上に乗っかっていました。
「何事か?」と目を疑いました。
よく見ると、オジサンはオバサンと番台を交代し、急な階段を伝って二階に上がろうとしていたのですが、何せ番台のスペースが狭いため、一時的に一方が他方をダッコしているような形になるみたいです。
外で待っていた主人に話し、二人で大笑いしました。


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