- 【トシの瀬】De 倉本寿彦 応援スレ★13【逝くトシ来るトシ】
235 :代打名無し@実況は野球ch板で[]:2017/12/24(日) 23:22:37.91 ID:VB7+brMD - 7/10(金) 小出 朗
出席番号8の男 2015年7月9日(木) 有泉、泉、岩間、小川、小畑、笠間、工藤、倉本、河野、清水、杉田・・・・ 高校時代、毎日担任の先生から唱えられていた出欠を確認するための名前。私の頭には担任の声と共にしっかりと焼き付いている。 私が出席番号7番、そして8番は倉本寿彦という男。今季横浜DeNAベイスターズに入団したルーキーは私の同級生だ。 そんな倉本が7月4日の阪神戦でプロ初HRを放った。しかも横浜スタジアムのバックスクリーンに。「まぐれ」と言いながら「打った瞬間、行ったと思った!」と快心の一振りだったそうだ。一塁ベースを回るときに小さくガッツポーズしたのが彼らしかった。 男子校で野球部の部員しかいないクラスだったため、3年間で席替えは0。そのため倉本は3年間、私の席の後ろだった。青春時代共に苦しさや楽しさを味わったかけがえのない仲間である。 彼と初めて会ったのは高校入学前の練習だった。小学生の頃、リトルリーグで当時ピッチャーだった倉本と私は対戦したことがあってすぐに打ち解けた。(対戦成績は覚えていない。) 席がすぐ後ろで彼の筆箱には高校の先輩である石川雄洋選手(DeNA)のプレーの写真を貼っていたり、休み時間はグローブを手にはめて感触を確かめる野球小僧だった。当時、私の家に遊びに来たことがあり、私の家で亀を飼っていることも覚えていてくれた。 高校時代はショートやサードを守り、3年生の夏は1番打者として活躍。甲子園をかけた県大会の決勝戦では初回いきなりフェンス直撃のツーベースを放ち、チームに勢いをつけてくれた。 相手の守備の隙を突いてセーフティーバントを何度も成功させ、観察力に長けるプレーが印象に残っている。
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