- 今年の阪神はやらかす18-1
299 :代打名無し@実況は野球ch板で[sage]:2017/12/02(土) 23:44:58.03 ID:NC7i4e1f - https://parts.news-postseven.com/picture/2017/12/bust_fotoco.jpg
ふと考え込んでしまう瞬間は誰にでも訪れるものである。2017年師走、コラムニスト・石原壮一郎氏の場合──。 * * * こんなにお世話になっているのに、こんなに大好きなのに、なぜそういう名前なのか気にしたことはありませんでした。たいへん失礼で、たいへん情けない話です。 我々男性の憧れをかき立ててやまないおっぱいは、なぜ「おっぱい」と言うのか。 あの美しくやさしい膨らみは、どのぐらい昔に、誰が何を思って「おっぱい」と名付けたのか。 あらゆる言葉の意味・語源・由来が載っているwebサイト「語源由来辞典」では、「諸説ある」と前置きしつつ、次の4つの説が紹介されています。 1.「ををうまい(おおうまい)」が約まったとする説。 2.「お腹一杯」の「いっぱい」が転じたとする説。 3.中国春秋時代の学者王牌(おうぱい)が転じたとする説。 4.古代朝鮮語で「吸うもの」を意味する「パイ」からとする説。 もっとも有力とされているのは1で、幕末の1859〜60年に書かれた『於路加於比(おろかおい)』という文献に、おっぱいの意味が書かれているとか。 さらに調べてみると、この本は笠亭仙果こと柳亭種秀によって書かれた随筆で、「乳汁をおつぱいとは、ををうまいの約(つづま)りたる語なるべく」という記述があるそうです。 うっかりしていましたが、おっぱいはあのふくらみのことだけでなく、母乳を指すこともありますね。 2以下の説の可能性もありますけど、いずれにせよ、おっぱいという言葉の響きと字面は、あの膨らみの本質をあまりにも的確に表現していると言えるでしょう。 「形が『杯(はい)』に似ていることから、それに丁寧語の『お』をつけた」 「乳児が乳房を吸う音が『おっぱい』と聞こえるから」 「乳児の喃語(なんご。言葉を獲得する以前に発する声)の『おー』『うー』『ぱー』が合体した」 「すっぱいと言ったときの口の形が、おっぱいを吸うときの形に似ているから」 「おっと ぱふっと いい気持ち」 などなど。 ま、最後のふたつは完全にネタでしょうけど、これはこれで夢とロマンを感じさせてくれる味わい深い説です。 男性はいくつになっても、おっぱいに振り回されてしまう生き物。 その正体にせよ語源にせよ、謎を解き明かすことは永遠にできない運命なのかもしれません。 はっきりわかっているのは、おっぱいという言葉を呟くだけで、おっぱいを思い浮かべるだけで、たちまち幸せになれるということ。本当にありがたいことです。 もし目の当たりにする機会があったら、心の中で「ををうまい! ををうまい!」と叫べば、時空を超えた深淵に触れた気持ちになって、魅力をさらにとことん堪能できるはず。 実際に口に出したとしても、それはそれできっと喜んでもらえるでしょう。 以下ソース http://www.news-postseven.com/archives/20171202_634371.html
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