- 許銘傑のオレが豊田さん!第11部 [無断転載禁止]©2ch.net
284 :アレックス・カブレラの俺が豊田さん![]:2017/07/25(火) 12:27:55.35 ID:4ULnwa7Q - 難しいのは、捕手が構えたところに投手が投げられなければ意味が無いということです。
話をこのイーグルス戦に戻しましょう。 この三連戦、金子千尋が打たれたのはいずれも高めに甘くなったところを捉えられたもの、 岡島に打たれた同点ホームランなどはその典型です。映像で見たら思わず叫んでしまうほどですし 最後に平野佳寿が打たれたのも、やはり浮いたボールでした。 西勇輝が島内に打たれたのも最後は高めに浮いた変化球でした。 捕手がいくらいいリードを考えても、投手がそこに投げきれなければ意味が無い。 以前の原稿で、スライダーの危険性を指摘しましたが、 捕手として、リードというものを考えるのであれば、 伊藤光であろうと若月健矢であろうとそこは考えないといけない。 岡田監督なら 「なんで(一発のある打者に対して投げ損なって甘くなれば長打を食らう危険性の高い) スライダー(を投げさせる)なんよ、意味が分からん!」と激怒するのでしょう。 前回の原稿でバッテリーコーチの「外角低め真っ直ぐ一辺倒リード」指導が諸悪の根源と書きましたが、 岡田監督が、抑えの投手たち(馬原、岸田、平野佳寿)に要求していたのは、それが終盤だからです。 加えて言えば、彼らには圧倒的な球速がありました。そして縦の変化球も持っています。 1点を争う場面でホームランだけは防がなければいけない場面、どうすればいいのか。 下位打線を打つ非力な打者なら球威に任せてねじ伏せられる。 長打のある打者でも最悪シングルヒットなら仕方ない。 (俺みたいにあまり走るのが得意でない打者は9回にシングルヒットで出ても意味が無いのです。) そのためにはどうするのが最善の策なのか。 つまり、必要に応じた場面でやるからこそ意味があるのです。 バッテリーコーチの現役時代、つまり抑え捕手の感覚だけで先発投手も投げさせようなんて考えたらイカンのです。 俺は何度でも書きます。 バッテリーコーチは伊藤光も若月健矢も共倒れになるこの惨状を猛省せよ!
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