- Ms65 多田野 数人 from USA / evolution 86
61 :代打名無し@実況は野球ch板で[]:2017/07/24(月) 10:40:29.09 ID:qSMwU61A - …Dbの新種??
福島県立博物館(会津若松市)は、相馬地方に分布する古生代デボン紀後期(約3億8270万〜3億5890万年前)の地層「合(あい)ノ沢」から見つかった化石が「腕足(わんそく)類」の新種である可能性が高いと発表した。 県内で発見された化石では最古とみられる。博物館は「当時の海洋環境などを解明する上で、貴重な資料になる」と話している。 腕足類は、二枚貝に似た無脊椎動物で、腹側と背側の殻が異なるのが特徴。九州の有明海で「めかじゃ」と呼ばれ、珍味とされるミドリシャミセンガイの仲間という。 化石は、博物館の猪瀬弘瑛(ひろあき)・副主任学芸員が2015年5月から2年間かけて南相馬市鹿島区上栃窪の同地層を調べたところ、溶けた殻の外形が鋳型のように堆積物に残っていた化石を発見した。 田沢純一・新潟大名誉教授(古生物学)らと共同で、世界中のデボン紀後期の地層から出た腕足類150種類を調査。横幅が約4センチと通常(約1センチ)より大きく、 殻の部分にある成長線やくぼみが他の種とは異なることから、キルトスピリファー属の新種である可能性が高いと判断した。 「これだけ保存状態が良い状態で見つかったのは珍しい。デボン紀は魚類が繁栄した時代だが、後期には多くの種が絶滅している。研究を進めれば、その理由が分かるのではないか」と話した。
|