- 巨人ファンにありがちなこと14 [無断転載禁止]©2ch.net
101 :代打名無し@実況は野球ch板で[]:2017/01/21(土) 07:35:49.60 ID:c9Yo6Igx - 巨人池田ドカベン殿馬だ 小柄で明訓出身ピアノ趣味
日刊スポーツ 1/20(金) 漫画の世界のような「リズム投法」で、空振りと凡打の旋律を奏でるづら〜。巨人ドラフト4位の池田駿投手(24=ヤマハ)が19日、ジャイアンツ球場のブルペンで、テンポよく30球のキャッチボールを行った。 大人気の野球漫画「ドカベン」のモデルになった高校といわれる新潟明訓の出身で、趣味のピアノではクラシックを弾きこなす。投球間隔を自在に操る「投げる殿馬」。開幕1軍入りを目指して存在感を示す。 池田の左腕が快活なリズムを刻んだ。2日連続でブルペンに小気味よいミット音が響く。セットポジションからコンパクトに腕を振り抜き、返球を受けるとすぐに次の投球へ。「基本的には間隔を空けず、ぽんぽん投げるようにしています。 バッターではなく自分のリズムで投げて、主導権を握ることが大事ですから」。前日の初ブルペンに続き、1球ごとの間隔は全て10秒以内に収めた。 テンポを操る。最も好きな曲という、ショパンの「バラード第1番」のような変調をマウンドでも体現してきた。走者なしでも西武牧田のようにクイックで投げ、時には投球間隔の規定いっぱいの15秒まで時間を引き延ばす。 「クラシックは1つの曲の中に変調、転調があります。自信のあるスライダーやチェンジアップを生かすために、リズムの変化が大事になる。ピアノは弾きながら考える。投球も、バッターの様子を見ながら投げています」。 繊細な指先で最速148キロの直球と変化球を使いこなし、昨年の日本選手権ではMVPに輝いた。頭の中には、0コンマ数秒の時間差で打者を攻略する譜面が何種類も存在する。 宮崎キャンプは2軍からのスタートとなったが、首脳陣からは即戦力として期待をかけられている。 「投げる場所はどこでも構いません。任されたところで頑張りたい」と、起用法にはこだわらない構え。野球に専念するため、入寮日も愛用の電子ピアノは持ち込まなかった。 「新潟明訓なので、殿馬ってよく言われます。白鳥の湖は弾けますよ。 でも、今は何よりも野球ですから。2月1日に完璧な状態でいけるようにしっかり準備します」。 静かな序奏から徐々にテンポを速め、開幕1軍という劇的なフィナーレへ。独自の旋律でアピールする。【松本岳志】
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