- 【Fs11】大谷翔平Part109【二刀流】 [無断転載禁止]©2ch.net
340 :代打名無し@実況は野球ch板で[sage]:2017/01/18(水) 08:58:45.18 ID:VgiKmRXw - <姉と並び宿題> ただ、決して野球だけの生活ではなかった。小学生のときは水泳教室に通い、姉や元バドミントン選手の母・加代子さんとバドミントンで遊んだ。家にはそれぞれの子ども部屋があったがほとんど使わず、居間で姉と並んで宿題をした。
優れた運動能力、野球センスに適度な刺激を与えつつも野球を押しつけない。友達と遊び、勉強もやり、ぬくもりある家族に囲まれ、大谷は育った。 一つ、徹さんが心配していたのは「棒みたいに細かった」ことだ。高校入学時で身長188センチながら、体重は65キロ。朝は食パン1枚と卵、ヨーグルトだけ。 大谷自身、「かんで飲み込むという作業がめんどくさかった」と笑う。ただ、牛乳は1日1リットル飲み、よく寝た。中学卒業までは、夜10時には布団に入っていた。 家族や岩手・花巻東高の佐々木洋監督、流石裕之部長。誰もが口にするのが「翔平は負けず嫌い」ということ。それは22歳の今も変わらない。「勝てばおもしろいし、負ければつまんない」。 昨季はプロで日本一という最高の結果を残した。それでも、自らについて「まだまだ」とも「のびしろしかない」とも言う。 今、大谷は野球を始めた小学2年の頃と同じような気持ちで野球ができている。「一番うまくなる時期だから、あの頃が一番、楽しかった」と。もっとうまくなれる−−。濁りなき喜びに突き動かされ、「二刀流」は磨かれていく。 (山口史朗)
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