- レコーディングスタジオあれこれ
609 :当方名無し、全パート募集中[]:2014/08/20(水) 00:26:02.94 ID:gEnabsuI - >>608
マジレスすると、 1 他の生き方を常に視野に入れておく。 今からエンジニアになって生計を立てるってのは、ホームページ作成で生計立てる!って言っているようなもの。 誰でも一定レベルまで(そして一般的にはそれで十分と判断されている)出来る時代に、実績0の人間が フリーとなって収入を得るまでは、かなりの運と実力が必要。昔だったら数は少なくても可能性はあった 大きいスタジオやレコード会社に潜り込むというのも、不可能。(と言い切っていい状態) 音楽業界で喰っていくのは、それほど夢物語ではないけど、エンジニアで喰っていくってのは、 バンドで売れるより難しい。 ということで、以後今までのエンジニアなら不得意な人も別に少なくはなかったけど、今からなるつもりなら 複数個特技として持っていると有利になれる事項。特に体系化もせずつらつら書いたので、適当に読み飛ばせ。 2 高校程度でいいので、数学と物理の完全マスター。 特に数学の三角関数と微積、物理の電気は必須。 3 オペアンプを使ったアナログ回路と電源回路の設計及び実際のワイアリングなど、 簡単なアナログ機器なら自作できる知識と経験。 4 同じくデジタル系の知識と経験。取りあえずはMAXなんかを使いこなすなど。 5 MIDI関係のハード知識。MIDI検定みたいな役立たず知識なんかじゃなく、昔のシンセをMIDI化出来るようなレベル。 6 楽譜の読み書き。これは、慣れなので音楽的素養がなくても今から身につく。唄メロが初見で弾ける程度でもOK。 あとスコアをみて追いかけられる程度の慣れ。クラシックの譜面ならいっぱい落ちているので、それを見ながら音楽を聴く。 7 DTM知識。一つのDAWで良いので、入門書が書けるレベルの使い込みと、作品制作。 作品制作は音楽的にどうのこうのよりも、将来の顧客になる層がどういう作業をして、 どこでつまづくかが分かりやすくなる。幅広くより特化した方がいいけど、バクチになりやすいのである程度は全般的に。 8 音楽を聴く(聞くではない) 幸いな事にyoutubeで全世界の音楽が聴ける。音楽が分かるというのはおこがましい言い方だけど、 仕事を受けるときに相手との信頼関係に大きく影響する。 まずは幅広く、クラシックもラテンも民謡も。 聞いたらその音楽がそれっぽい理由を考える。サウンド的に、音楽的に。 そして、5個くらいバカみたいに詳しいジャンルを作っておく。例えば、メタルバンドのレコーディングの時に 打ち合わせでどういう音にしよう?という話が出たら、具体的なバンド名が出せれば、共通認識として 話が早いのと、バンド側から信頼されるメリットがある。「ブラックアルバムの音」とか。 9 語学力 武器にするなら英語以外。中国語やスペイン語辺りの需要は増えると思う。 特定のジャンル狙ってドイツ語とかポルトガル語もあり。 10 人を見極める 友達は大事。でも既に専門に行っている時点で、とんでもない才能があるやつと巡り会える可能性はほぼない。 打算的ではあるけど、メインは自分のためになる人たちと付き合うこと。 11 惚れたアーティストがいるなら専属になる。 言い方悪いけど、桑田佳祐とか桜井和寿との出会いにより、一生ミュージシャンでいらるメンバーみたいな出会いを 求めるバクチw ただメジャーが決まった時点で切られるけど、そこからの繋がりが結構強力。(即効性はなくても) 面倒になってきたのでこの辺でw
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