- 不登校の親愚痴スレ★2 [無断転載禁止]©2ch.net
757 :名無しの心子知らず[]:2017/10/13(金) 23:47:08.02 ID:anZGkM/x - >>756
不登校が発生する要因は結構複合的。 家庭環境に問題がある場合もあれば、本人の感受性が強すぎる場合もある。 どちらでもなくて、単にいじめや人間関係のトラブルが原因だったりすることもある。 教師や周囲のクラスメイトや部活メンバーや学校の友達との相性や人間関係次第で、不登校になりにくい環境・性格の子が不登校になることもある。 家庭環境、というより親の対応で変わってくるのは、解決までの道のり。 虐待崩壊家庭だと、不登校児はそのまま学校教育から遠ざかっていくことが多い。 解決する可能性があるとすれば、余程良い外部の指導者に恵まれるか、本人が精神的に自立して、「周囲の大人に何も期待しない」状態になること。 解決が長引くのは父親がいるのに、家庭のことから逃げている場合。日本では極めて多い。 母親が親と同居している母子家庭より、予後ははるかに悪い。 母子家庭では母親ははじめから父親と母親両方の役を演じているか、祖父母(母親の親)など周囲の大人がその役を買って出るかして、父性の不足は一応、防げていたりする。 両親がいる家庭では父性は父親の役割になる。それなのに父親が家庭での役割から逃避していると、子どもに対して父性が不在になる。 父性は子供の社会性を育み、思春期の葛藤の際に、それを全身で受け止める役割を果たす。幼児期より思春期の子供に必要なもの。 不登校の子供の多くは思春期の葛藤が他人より激しいことが多く、それを受け止める父性が家庭なり周辺に無いと、子供は社会への糸口を見つけられないまま大きな自己不全感を抱えて事態を悪化させる。 まず、父親が子供と、学校と向き合おう。
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