- PX-W3PE・PX-Q3PE Part.34
541 :名無しさん@編集中[sage]:2014/04/11(金) 10:18:15.56 ID:a2p0NSuw - ブースターは有効信号だけを増幅してくれる魔法の箱ではなく、
信号もノイズも差別無く「同等に」ブーストする。 C/N比はその名の通りキャリアの信号とノイズの比なので、 この比が大きくならないといろいろ手を尽くす意味が無い。 感度を上げる機器ではなくて、単純な増幅器と理解すべし。 >>538の補足にもなるけど、ブースター挿入の前後に 同レベルのノイズが飛び込んだ場合、増幅後のほうが ノイズの影響が小さくなることがわかると思う。 ブースターはアンテナ直下に入れろ、という理由がこれ。 ※アンテナ→屋根裏ブースター間に定常性のノイズ源 (ACの引き回しとか)がある場合、ブースターを アンテナ直下型に変えると多少改善される「かもしれない」 あと、ブースターは無限増幅器では無いので、当然あるレベルで 出力は頭打ちになる。もともと十分なレベルの信号を入力した場合 信号は頭打ちになってそれ以上ゲインせず、見かけ上ノイズ成分だけが 増幅されたようになる。結果C/N比が下がってしまい視聴不可に。 ブースター入れたら逆にC/N比が一桁になってしまう原因のひとつ。 (機器の入力飽和ってのもあるけど) ブースターを36dBタイプから10dBのものに変えたら良好になったという 例もあり。 基本はブースターだなんだの前に、アンテナの時点で確実に良好に 受信できているかを確認することかな。 方向も、送信所にまっすぐアラインするのが最善とは限らない。 地上高もただ高けりゃいいってもんじゃない。大抵、ポストの 一番上にアンテナ付けてると思うけど、そこから1メートル「下げて」 取り付けたほうが感度が上がる場合もある。 (詳しくはハイトパターンでググって)
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