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名無しさん@そうだドライブへ行こう (ワッチョイW adf0-6yOi)
【TOYOTA】ミライ MIRAI Part37【FCV・燃料電池車】

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【TOYOTA】ミライ MIRAI Part37【FCV・燃料電池車】
362 :名無しさん@そうだドライブへ行こう (ワッチョイW adf0-6yOi)[sage]:2021/03/30(火) 00:33:51.51 ID:7ah28c2p0
欧州のEV戦略は「ブラック魔王」で読み解ける

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00240/032500004/

温暖化対策としてディーゼル車が大量に走り回るようになった結果、2013年ごろから、パリやロンドンといった大都市の大気汚染が酷いことになった。
光化学スモッグである。最悪の時期にはエッフェル塔の頂上が見えないほどだとちょっとした騒ぎになり、当時の外紙がその異様な風景を伝えている。

東京では、ディーゼルエンジン搭載のトラックが多数走り回っているが、空気は諸外国に比べて圧倒的にキレイだ。
これは1970年代からのNOx規制に加えて、石原慎太郎東京都知事時代にPMの厳しい規制を施行したことが大きい。

欧州は自らの不作為をカバーせざるを得なくなり、やむなくEURO6規制(2014年9月〜)で、ようやく日米並みのNOxとPMの規制を追加したのだが、元よりそれだけの技術を積み上げて来なかった欧州の一部の自動車メーカーは、急激な規制強化(NOxで6割減)に追いつけなかった。
 そこで、不正なプログラムで測定結果を誤魔化した。
これが、2015年に明るみに出たフォルクスワーゲン(VW)のディーゼルゲート事件である。
NOxとPMをまき散らし、内燃機関全体の大幅なイメージダウンを引き起こした。

「欧州では、大都市への内燃機関の乗り入れ規制が始まった」と聞くと、たいへん先進的、前向きな取り組み、というイメージになると思う。
 しかし「都市部で使うと光化学スモッグを起こすような内燃機関を未だに使っているので、乗り入れを規制する」というのが、筆者に言わせればより実態に近い。
「日本が1970年代に解決済みの光化学スモッグ問題が、今頃深刻化しているのか、なんと時代遅れな」としか思えない。

 欧州は環境意識が進んでいるのではなく、日本より40年も遅れているのではないか、と考えてしまう。

 ということで頼みの綱だったディーゼルを、自らの不正でお家断絶状態に追い込み、困り果てた欧州は、本当はハイブリッド車(HV)に進みたかったのだが、こっちはトヨタの特許で身動きが取れない。
やむを得ず、育成段階にある次のエースを緊急登板させた。

それがEVだ。
【TOYOTA】ミライ MIRAI Part37【FCV・燃料電池車】
363 :名無しさん@そうだドライブへ行こう (ワッチョイW adf0-6yOi)[sage]:2021/03/30(火) 00:38:49.05 ID:7ah28c2p0
欧州が定めたCAFE(企業別平均燃費基準)というのがある。
パリ協定と連携して定められたこの規制は、メーカー毎の規制地域内販売実績に対し、年を追って段階的に平均CO2排出量規制を強化していこうというものだ。

現状ルールでは、EVはCO2排出量ゼロで、対するHVは良くて1キロ走行あたり70グラムを切るくらい。
普通に考えれば満点のEVのほうが優秀だが、補助金付きでも売れない。
満点戦術でEVを作ったVWは約130億円の罰金を支払い、まさに手段を目的に先行させた結果となった。
 一方、トヨタは満点こそ取れないものの、2020年規制では平均点以上のHVを主要マーケットで販売台数の4割から5割も売ってCAFE規制をクリア、
「この成績なら、台数が出ないスポーツモデルが足を引っ張っても平均値に影響なし」とばかりに、涼しい顔でスープラやヤリスGR4などのスポーツモデルをリリースする余裕っぷり。

1990年ごろ、欧州は「次世代の自動車の動力源は燃料電池」と豪語していた。
ダイムラーベンツは1993年のフランクフルトモーターショーでヴィジョンA93を発表し、床下に燃料電池スタックを収める革新的なパッケージについてアナウンスした。
後の1997年に、Aクラスとしてデビューしたこのクルマは、数年以内に燃料電池を搭載した世界初の燃料電池車(FCV)となる予定だった。

 同じ1997年にデビューした世界初のHV、トヨタ・プリウスは、「次世代は燃料電池に決まっているのに何をいまさらそんなつなぎの技術に大金を投じているのだ」と欧州から散々バカにされた。
それは昨今のEV出遅れ論と鏡に映したように酷似している。
しかし待てど暮らせど「決まっている」はずのAクラスはおろかどこのメーカーからもFCVは登場せず、ついに話は立ち消えになった。
そして2014年に、なんとトヨタが、世界初の量販FCVとしてMIRAIを発売した。
これが史実である。
【TOYOTA】ミライ MIRAI Part37【FCV・燃料電池車】
364 :名無しさん@そうだドライブへ行こう (ワッチョイW adf0-6yOi)[sage]:2021/03/30(火) 00:43:58.78 ID:7ah28c2p0
そしてとどめが、2020年のCAFE規制を余裕でクリアしたのはEV専門メーカーを除けば、トヨタ1社だった、という現実である。

こうして史実を振り返ると、ドイツを中心にした欧州は、1990年から30年にわたり「次の自動車の主要技術はこれである」と豪語し、時にそれは、競合である日本を“罠に嵌めよう”としてきたことが描き出されてくる。

 そして、それは「えっ、そんなことに気がつかなかったのか?」と言いたくなるような理由で、次々と自らを窮地に追い込んでいる。
 自分で仕掛けた罠に自分が嵌まっているケースの多さに、筆者は「チキチキマシン猛レース」のブラック魔王を思い出してしまう。
悪だくみをしては自分が酷い目に遭って、ケンケンに笑われるというオチだ。

 そして今、欧州は「次はEVの時代だ」と言っている。
まあこれまでパーフェクトに外してきた人が今回こそ予想を当てることもあるかもしれないが、どうなのだろうか。
 安全、エネルギー源、環境対策と、欧州は「逆らいようのない価値のある目標」を設定することが実にうまい。
それを利用して規制を作ったり雰囲気を醸成し、先行するライバルに追いつき追い越そうとする戦術も、国際競争としては「あり」だろう。

 それは認めた上で、真面目に折れずに開発を続け、結局欧州が諦めた燃料電池やディゾットの技術をものにしてきた日本のエンジニアたちに、筆者は心から敬意を捧げたい。
翻って、まんまとしてやられる日本政府には一言言いたいし、妙な法律を作って敵に塩を送らないことを切に祈る。
【TOYOTA】ミライ MIRAI Part37【FCV・燃料電池車】
372 :名無しさん@そうだドライブへ行こう (ワッチョイW adf0-6yOi)[sage]:2021/03/30(火) 23:05:15.21 ID:7ah28c2p0
中国の長城汽車、水素燃料電池SUVを年内発表へ

https://jp.mobile.reuters.com/article/amp/idJPKBN2BM01B


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