- デュピクセント(デュピルマブ)を語る11
245 :名無しさん@まいぺ〜す[sage]:2019/05/21(火) 09:57:09.94 ID:PBgzX3W+ - 口腔内アレルギー症候群はメカニズムはよく解ってないけど
皮膚炎アレルギーとは別にIL-18が関わっている事が判ってきており、この場合はデュピの守備範囲を超える。 喘息は症状で分類され、ひとくくりになっていたが、 近年、多因子疾患が分類され始め、現在ゲノム領域の特定真っ最中。 中には、アレルギーとは全く無関係に、ADAM33遺伝子欠損(呼吸に必要な酵素が不在)により 喘息が引き起こされる事例があったり、小児期発症と中高年発症では関連する遺伝子クラスターが異なってるなど、 従来の症状だけで単純に判断する考え方は、もはや通用しなくなってきた。 加え、アトピー性皮膚炎合併喘息の場合、日本人特有の変異が同定され始めており、 個々のケースに対応するには今暫く研究の成果を待つしかなさそう。
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