- 【政治経済】平成床屋談義 町の噂その718
829 :日出づる処の名無し[sage]:2018/06/08(金) 22:54:44.09 ID:bczKgPTS - 米国がAIの軍事利用加速、核ミサイル防衛で極秘研究
ttps://jp.mobile.reuters.com/article/amp/idJPKCN1J31EX?__twitter_impression=true [ワシントン 5日 ロイター] - 米軍は人工知能(AI)を活用した秘密研究への投資を加速している。狙いは、北朝鮮などによる核搭載可能ミサイル発射の予測、そして移動式発射装置の追尾や捕捉を支援することだ。 この取組みについては、ほとんど報じられておらず、公表されている細部についても、 国防総省の最新予算において、ほとんど理解不可能な専門用語の中に埋もれている。 だが、この研究に詳しい米当局者は、潜在的な核ミサイル攻撃に対する防衛を強化するため、 どのようにAI主導のシステムを開発していくべきかについて多数の機密計画が進行中だとロイターに語った。 こうした研究が成功すれば、コンピューターシステムが自律的に思考することが可能となり、人間の能力を超えたスピードと精度で衛星画像を含む膨大な量のデータを解析して、 ミサイル発射準備の兆候を探ることが可能になると、米当局者も含めた複数の情報提供者は語った。研究が機密指定であるため、彼らは匿名を希望した。 事前警告があれば、米国政府は外交的な選択肢を模索することもできるし、攻撃が差し迫っている場合には、敵ミサイル発射前に米軍が破壊、あるいは迎撃する余裕も生まれる。 以下略
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- 【政治経済】平成床屋談義 町の噂その718
832 :日出づる処の名無し[sage]:2018/06/08(金) 23:23:00.31 ID:bczKgPTS - 北朝鮮の「非核化」をめぐる論点整理
ttp://www2.jiia.or.jp/RESR/column_page.php?id=302 【ポイント】 @ 北朝鮮が本来の意味でのCVID(完全、検証可能かつ不可逆的な非核化)に同意する可能性はほとんどなく、米朝間での取り決めは、 核計画の廃棄そのものを目的とするというよりも、双方の安全保障上の懸念を減少させることを主たる目的とした「軍備管理」的なプロセスとなる可能性が高い。 その場合、CVIDは、達成されるとしても長期的な目標となる。いずれにしても、「非核化」の内容は政治的に決定される。 A 「非核化」の最大のポイントは、核弾頭の廃棄をどのタイミングで、どこで実施するかである。米国側は、既存の弾頭は直ちに北朝鮮から搬出し 米国において廃棄作業を実施することを望むと考えられるが、北朝鮮は、米国による体制の保証および安全の保証を担保しようとするならば、 直ちに廃棄することに応じることはないと考えられる。弾頭を国外に搬出せず、解体、廃棄作業を北朝鮮国内で行う場合、 そのための施設・設備の整備などが必要となればさらに長期的な作業となるであろう。 B 完全性および不可逆性を担保するためには、ウラン濃縮、再処理(プルトニウム抽出)能力の除去が必要であるが、特にウラン濃縮については、 自国のウラン資源の活用という観点からも平和的利用までも禁止した完全な廃棄に北朝鮮が応じない可能性がある。 C 検証については、核兵器解体のプロセス(弾頭の解体およびミサイルの解体)の検証と、弾頭解体後、核兵器の不存在が 確立された後の検証に分けて考える必要がある。前者については、米朝の二国間(プラス他国?)の取り決めがなされ米国(プラス他国)によって 実施されることになるであろう。核兵器の解体プロセスにおいては非核兵器国の人員は核不拡散の観点からアクセスを許されないため、 IAEAが関与する可能性は低い。二国間で実施した場合、国際社会からの信頼をどのようにして得るかが課題となる。後者については、 同様に米朝間で実施される可能性もあるが、IAEAによって実施される可能性もある。その場合、北朝鮮のNPT上の地位をどう解釈するか (北朝鮮自身は脱退したと主張)によって手法が異なってくるであろう。おそらく、北朝鮮の場合には、IAEAと当事国間(北朝鮮、米国など)で 個別の取り決めがおこなわれることになるのではないかと予想される。 D 「非核化」の完全性および北朝鮮の核の脅威の完全な削減のためには、北朝鮮の核活動の全体像を把握する必要がある。完全性を確認するためには、 これまでの活動記録等のデータの精査、関係者へのインタビュー、衛星画像等の活動、それ以外のインテリジェンス情報などを通じ、 疑義のある活動や施設を特定し、それらへの立ち入りなどを通じて秘匿されている未申告の活動がないかどうかを確認する必要がある。 問題は北朝鮮がそのような浸透的な活動を認めるかどうかである。 以下略
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- 【サクラ】月川当局者研究第42弾【チレ】
136 :日出づる処の名無し[sage]:2018/06/08(金) 23:29:09.26 ID:bczKgPTS - 北朝鮮の「非核化」をめぐる論点整理
ttp://www2.jiia.or.jp/RESR/column_page.php?id=302 【ポイント】 @ 北朝鮮が本来の意味でのCVID(完全、検証可能かつ不可逆的な非核化)に同意する可能性はほとんどなく、米朝間での取り決めは、 核計画の廃棄そのものを目的とするというよりも、双方の安全保障上の懸念を減少させることを主たる目的とした「軍備管理」的なプロセスとなる可能性が高い。 その場合、CVIDは、達成されるとしても長期的な目標となる。いずれにしても、「非核化」の内容は政治的に決定される。 A 「非核化」の最大のポイントは、核弾頭の廃棄をどのタイミングで、どこで実施するかである。米国側は、既存の弾頭は直ちに北朝鮮から搬出し 米国において廃棄作業を実施することを望むと考えられるが、北朝鮮は、米国による体制の保証および安全の保証を担保しようとするならば、 直ちに廃棄することに応じることはないと考えられる。弾頭を国外に搬出せず、解体、廃棄作業を北朝鮮国内で行う場合、 そのための施設・設備の整備などが必要となればさらに長期的な作業となるであろう。 B 完全性および不可逆性を担保するためには、ウラン濃縮、再処理(プルトニウム抽出)能力の除去が必要であるが、特にウラン濃縮については、 自国のウラン資源の活用という観点からも平和的利用までも禁止した完全な廃棄に北朝鮮が応じない可能性がある。 C 検証については、核兵器解体のプロセス(弾頭の解体およびミサイルの解体)の検証と、弾頭解体後、核兵器の不存在が 確立された後の検証に分けて考える必要がある。前者については、米朝の二国間(プラス他国?)の取り決めがなされ米国(プラス他国)によって 実施されることになるであろう。核兵器の解体プロセスにおいては非核兵器国の人員は核不拡散の観点からアクセスを許されないため、 IAEAが関与する可能性は低い。二国間で実施した場合、国際社会からの信頼をどのようにして得るかが課題となる。後者については、 同様に米朝間で実施される可能性もあるが、IAEAによって実施される可能性もある。その場合、北朝鮮のNPT上の地位をどう解釈するか (北朝鮮自身は脱退したと主張)によって手法が異なってくるであろう。おそらく、北朝鮮の場合には、IAEAと当事国間(北朝鮮、米国など)で 個別の取り決めがおこなわれることになるのではないかと予想される。 D 「非核化」の完全性および北朝鮮の核の脅威の完全な削減のためには、北朝鮮の核活動の全体像を把握する必要がある。完全性を確認するためには、 これまでの活動記録等のデータの精査、関係者へのインタビュー、衛星画像等の活動、それ以外のインテリジェンス情報などを通じ、 疑義のある活動や施設を特定し、それらへの立ち入りなどを通じて秘匿されている未申告の活動がないかどうかを確認する必要がある。 問題は北朝鮮がそのような浸透的な活動を認めるかどうかである。 以下略
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