- 南雲忠一中将を再評価するスレ(機)
53 :GF長官[sage]:2020/07/07(火) 22:39:23.04 ID:+jH3zHR/ - >>52の続き
ハルゼーや多聞丸に代表されるような猛将タイプとは 対照的で、どちらかと言えば、日本の組織に好まれる 調整型の指揮官と言えるでしょう。 部下のやることに細かく介入せずに、器量の大きさで統べる、 というわけです。
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- 南雲忠一中将を再評価するスレ(機)
54 :GF長官[sage]:2020/07/07(火) 22:40:53.87 ID:+jH3zHR/ - >>53の続き
ただし、これでうまく回していくためには、ひとつ条件があります。 それは「部下が優秀であること」 ただ部下に任せれば良いのではなく、 有能な部下を見出した上で、すべてを任せて、その能力を 存分に発揮できるように、周りの障害を取り除いてやるのが、 上司の役割と言えるでしょう。 例えば、大山巌と児玉源太郎、東郷平八郎と秋山真之のように。 誰でもいいから任せてうまくいくのなら、誰も苦労はしないでしょう。
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55 :GF長官[sage]:2020/07/07(火) 22:41:54.08 ID:+jH3zHR/ - >>54の続き
ミッドウェーの戦いを見る限り、第16任務部隊の幕僚たちは 「有能な働き者」ではなかったようです。 前日の5日の戦闘では、スプルーアンス少将の攻撃命令を 僚艦ホーネットに伝え忘れるという大ポカをやらかしてますしね。 もしかしたら、それまでハルゼーの強烈な個性のリーダーシップ下で、 戦うことに慣れ過ぎてしまって、全く対照的なスプルーアンスと うまく意思疎通がとれていなかったのかもしれない。
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