- 五式戦闘機ファンクラブ【キ100】十二型
694 :名無し三等兵 (ワッチョイ 0501-c0lz [126.69.243.128])[sage]:2020/06/26(金) 16:09:48.87 ID:/T77UnPE0 - >>688
・1945/6/3の対F4U-1D戦 244戦隊 3機損失で3機撃墜 このF4U部隊「VBF-85」は、前日も紫電改との空戦で3機を喪失。 ここで、「コルセアに匹敵する速度と上昇力を備えた新型機が出現した。 従来の特攻機などより遥かに手強い相手だが、連係行動に徹すれば十分対抗可能である。」 という内容の、やれば出来る的な、激励を込めた通達が出されている。 244戦隊ホムペによると、損失の1機は、知覧飛行場上空を直線飛行中に 後ろから忍び寄られて撃墜された模様。互いの性能と技量を競い合うところまで行かない、 奇襲による損失は痛い。 ・1945/7/25の対F6F-5戦 244戦隊 2機損失で2機撃墜+6機に命中弾(うち火災1機,主翼交換1機) 244戦隊が高位から反復攻撃を掛けるも、米軍をして「下手」と言わせる射撃精度の悪さで 有効弾を得られないうちに、時には地上から両軍パイロットの顔が見える程の低高度で 格闘戦に移行。損失の1機はF6Fと空中衝突し、双方のパイロットが戦死。 もう1機は、超低空飛行中、畑に積み上げた藁に接触して墜落し、パイロットは戦死。 被弾による被撃墜が無いのは、この時期としては上々なのかもしれない。 ・1945/7/15の対P-51D戦 111戦隊 5機損失(落下傘で生還3名)で1機撃墜 義足の檜少佐が、低位を飛ぶ、恐らく囮編隊の1機に接近し、主翼を吹き飛ばして撃墜。 その後、背後から多数のP-51に被られ、恐らく無線を使えず、少佐を除いて新人ばかりの日本側は たちまち編隊を切り崩され、1機対多数の格闘戦に移行。戦力比は24機対96機。 この状況で損失5機に留まったのは、五式戦の優れた操縦性と維持旋回性能のおかげかもしれない。
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