- しょうもない知識を披露するスレ 第40幕
509 :名無し三等兵[sage]:2020/06/24(水) 20:22:38.82 ID:3TxRlhoC - >>505
陸海軍向けにあったのは防蚊覆面、防蚊手套、あとは蚊帳 台湾を併合した時に歩哨が蚊に刺されまくって仕事にならず支給品になった 戦後までほぼ無かった網戸が台湾駐箚部隊の兵舎では明治時代にいち早く採用されている 満州事変でも満洲の蚊の多さは有名で投入部隊に事前に支給されている 満洲の蚊は日本の蚊と違って軍服の厚い生地を通して刺してきて蚊取り線香みたいな 殺虫剤も効果なし、満洲の蚊は刺されると日本の蚊の何倍もの痒みと腫れで 叩くと一回で何十匹も一度に捕れたるやばさ 防蚊覆面は目の荒い浅葱木綿を被るタイプで視界が悪く戦闘や警戒中に使えなかった 満洲での戦訓から大型のテントは防蚊構造が施されるようになった
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