- 国家安全保障政策/国家戦略研究スレッドPart4
257 :JTAC[sage]:2020/05/23(土) 23:21:16.24 ID:RCLvu/gp - 社会「システム」である以上、短期的な触れ幅(ボラリティ)と長期的な傾向(トレンド)があります。
感染症は長期トレンドとは言えませんね。 短期のボラリティの中にあります。
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258 :JTAC[sage]:2020/05/23(土) 23:30:28.77 ID:RCLvu/gp - ただし例外はある。
コロンブス以降の欧州→中南米。 帝国が二つばかり滅びました。 ただし、大陸を跨ぐ孤立地域で複数の疫病にまとめて襲われたこと。 それからピサロ他の深刻な侵略を受けていたこと。 太平洋の離島地域。 最初の一撃で人口が半減したら回復できません。
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259 :JTAC[sage]:2020/05/23(土) 23:36:54.19 ID:RCLvu/gp - 三十年戦争でスウェーデンのグスタフ・アドルフは、ブライテンフェルトで帝国軍を壊滅させ、
バイエルン、ボエミアに攻め込みましたが、結局は頓挫しました。 理由のかなりの部分はペストの蔓延です。 北の大量の人口を南に混ぜた結果です。 これは戦争の「摩擦」や「攻勢終末点」の一要素と考えていいのかもしれませんね。
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260 :JTAC[sage]:2020/05/23(土) 23:41:46.57 ID:RCLvu/gp - ナポレオン戦争後、プロイセンのグナイゼナウはポーランドの反乱鎮圧のため攻め込みましたが、軍内でコレラが流行し敗退しました。
グナイゼナウは陣中で死去し、クラウゼヴィッツは帰還後に発病し奥さんに看取られて死去しました。 (戦争論は未完のまま)
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261 :JTAC[sage]:2020/05/23(土) 23:52:53.92 ID:RCLvu/gp - 近代以降の疫病は、人間の行動の「摩擦」と考えると分かりやすいかもしれませんね。
かならず原因がある。 今の支那肺炎では、支那という前近代的なプレイヤーを グローバリズムの中に無警戒に入れてしまった「摩擦」の結果だと。 今回は疫病ですが、他のリスクも常に破裂する危険性があった。 宇宙、サイバー、サイレントインベージョン、諜報工作、イデオロギー、直接軍事侵攻。
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262 :JTAC[sage]:2020/05/23(土) 23:56:24.74 ID:RCLvu/gp - 第二波、第二波と五月蠅いし、実際、起きるかもしれませんが、必ず原因はあるはずですよ?
何の原因もなく突然は起きません。 リスクを見積もって、対策を立てろよ。 煽るだけなら素人でもできる。
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