- 【6.5mm】日本軍歩兵火器総合 6挺目【7.7mm】
638 :名無し三等兵[sage]:2020/01/16(木) 02:09:08.85 ID:0MDTI2VF - 6.5mmの、ではなく実際問題として三年式の制圧力は問題視されていなくないか?
機関銃は連発火器だし 日露じゃまだ連隊レベルですら配備が十分でなかったから、ボルトアクションが小銃被弾の多数を占めてる 同弾多発できる重機の精度なら助からんじゃろ 突撃してきたロシア兵を機関銃でバッタバッタなぎ倒してきたわけだし6.5mmが弱いせいで突撃を止められなかったなんて話はない 一発で確実に仕留めたい単発火力求められるのは小銃だよね でも今度は単発故になるべく必中が求められるから精度も必要だから一概に強くすればよいというものではなくて当てやすさも考慮しなきゃならない そこら辺を上手くバランスさせた結果が6.5mmだったわけで今更大口径を検討してもそれは6.5mmの開発以前に通った話なのよね 三十年式実包は中遠距離は偏流の影響でさほど当てやすい実包というわけではないが、近距離では素晴らしく当てやすい実包だった 一般的なスピッツァーのボートテール弾じゃライフリングに嵌合するのは全長のうち4割も無い 三八式が長い弾でフラットテール故ライフリングの嵌合長さが非常に長く、近距離では三八式騎銃ですら敵のM1903スプリングフィールドよりも良かったらしい
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- 【6.5mm】日本軍歩兵火器総合 6挺目【7.7mm】
640 :名無し三等兵[sage]:2020/01/16(木) 02:18:38.42 ID:0MDTI2VF - 近距離じゃフラットテールの精度も悪くないのはここから来てる
ある程度飛ぶとボートテールの精度が上回る 6.5mmはとにかく圧拡作用強くする為に何度も改定されてるから、長いライフリング嵌合長と緊密な圧拡のおかげでしっかりと弾が安定して飛ぶ 歳差運動(コマの軸が揺れる様な運動)を限りなく抑えて軌道がブレにくい 平たく言えば、300mぐらいまではかなり当たる実包なんだよな 短銃身のカービンでも結構当たる、500mまでは歩兵銃と差がなかったらしい
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642 :名無し三等兵[sage]:2020/01/16(木) 03:26:06.79 ID:0MDTI2VF - 三八式騎銃の価値を評価出来なかったのは痛いな
重機関銃分隊長のルソン戦記という本にも出てくるが逃げるフィリピン兵をスパスパ撃ち抜く命中精度の良さ、反動の低さ、そして軽さと短さ 理想的なライフルだよ 6.5mmの適正銃身長は意外にも50〜55センチくらいな気がする 80cmじゃ銃口から飛び出すまでの時間が伸びて、意外にも騎銃の方が当て易かったんじゃないか?
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643 :名無し三等兵[sage]:2020/01/16(木) 03:33:03.30 ID:0MDTI2VF - 最近ロックタイムの観念はだいぶ軍オタ界隈でも浸透して来たが、射撃においてもう一つ見逃せないバレルタイムも重要視されるべきだと思う
バレルタイムを短縮する事も命中精度に繋がる 各国のライフルがカービン化していったのも、取り回しの良さの他にもバレルタイム短縮の意図がある
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