- 【6.5mm】日本軍歩兵火器総合 6挺目【7.7mm】
595 :名無し三等兵[sage]:2020/01/14(火) 00:22:45.07 ID:TljI+jd/ - >>594
陸軍の13mm・20mmクラスのガスオペ機銃には殆ど付いてる むしろ付いてない方が珍しいレベルでマズルブレーキ推進国 車載13mmとか自動砲、高射機関砲とか付いてる 付いてないのはライセンス品や反動利用式が大半な
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597 :名無し三等兵[sage]:2020/01/14(火) 00:32:26.86 ID:TljI+jd/ - 航空機銃じゃ自動砲系列の20mmクラスは全部当てはまる
7.7mm口径でも九七式車載重機関銃(連装用)でマズルブレーキ取り付けてる これのおかげで射撃反動減って反動で左右に振られる事が無くなったんだから性能は確かだな 世の中には体感反動あまり変わらなかったり効果怪しいものもあるので、目に見えて結果出してる日本のマズルブレーキは優秀
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599 :名無し三等兵[sage]:2020/01/14(火) 00:56:14.74 ID:TljI+jd/ - そうだな、航空とか抜きに大口径とで分けた方がいいな
大口径じゃ珍しく無い、ね
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601 :名無し三等兵[sage]:2020/01/14(火) 01:01:55.80 ID:TljI+jd/ - >>600
その通り。 こういうと信じてもらえないかもしれんが、マジで「あ、その手があったのか!」な類の話だと思う… 陸軍がそんな手落ちを、なんて思うかも知れんが、マジで縦割り組織では割と起きることで他人事ではない そもそも当時は小銃機関銃クラスでは一般的では無い(小銃や軽機関銃のリコイルが大々的に問題になるのなんてチビの東洋人ぐらいだから)、海外の小銃動向ばかり追ってると視野狭窄に陥ってしまう 現にマズルブレーキの試験は火砲(高射砲・高射機関砲)ではよくやっている形跡がアジ暦ではよく確認されるのに、小口径では上記の九七式車載重機までほぼ試験した痕跡すら確認されていない マジでこの説が有力だと考える(デメリットを勘定したならまだしも、存在すら議題に上がっていない)
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602 :名無し三等兵[sage]:2020/01/14(火) 01:10:47.39 ID:TljI+jd/ - 因みにマズルブレーキ付きの20mm高射機関砲に携わった銅金義一中佐は戦後64式小銃でも開発チームの一員で、それまでマズルブレーキの開発経験が乏しかった豊和でマズルブレーキ開発させる事に成功してる
そこからあのJ-COMPで有名な89式の形式に繋がっていくんだからマズルブレーキひとつ追うにしても戦後まで繋がっていて面白い
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604 :名無し三等兵[sage]:2020/01/14(火) 01:34:15.41 ID:TljI+jd/ - >>603
下にガス行かない様にするのは、開口部のレイアウトの都合であって消炎機能とは関係ないよ そもそも戦後日本式の消炎制退機の形態をとるやつは、前半部がマズルブレーキで後半がフラッシュサプレッサーになってる感じなので、個々は独立していてマズルブレーキ部分の作用に影響しないのだ だから64式のも89式のも開口部のレイアウトを変更する必要に迫られた 因みにフラッシュハイダー(ラッパ式)はベンチュリー効果で反動増大するんで小銃には付いてない マズルフラッシュ対策が小銃で一般的になるのはスリット式が登場して以降
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606 :名無し三等兵[sage]:2020/01/14(火) 01:38:15.99 ID:TljI+jd/ - 装薬は97式実包と99式実包とで殆ど変わらないよ
誤差レベル 命中精度にしても試験した痕跡すら無いんだから発想が無いの方が説明がつく 検討の結果云々じゃなくて検討すらしていない段階
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608 :名無し三等兵[sage]:2020/01/14(火) 01:41:53.36 ID:TljI+jd/ - てかYouTubeに動画上がってるけど、マズルブレーキ追加で初速は若干伸びる
某ゲームのせいで初速落ちるって信じられてるけどなw
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611 :名無し三等兵[sage]:2020/01/14(火) 02:06:43.04 ID:TljI+jd/ - >>609
500トンでも比率にしたら2%、これであれだけ威力が違うんだからそれは無理があるんだけど 装薬無駄に使ってるのはむしろ九九式実包とさえ言えるな エネルギーと装薬量比べればどっちが経済的だろうね むしろ真鍮の事を考えれば97式実包の方が遥かに買いだよ
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612 :名無し三等兵[sage]:2020/01/14(火) 02:13:49.16 ID:TljI+jd/ - あと生産数考えたら100億発なんて出てこないよ
大体にして年5億発ぐらいだよ しかも7.7〜7.92mm航空機銃も込みでね 航空機も撃ちまくるから小火器に影響するのなんて半分ぐらいでしょと 爆撃機の旋回機銃とか弾幕形成だし その2%ケチるなら7.7×58mmカートリッジやめて97式実包なんか採用せず、最初から7.7×53mmとか短めの九九式実包を作っとけば良かったんだよ 無駄無駄いう割に全く徹底出来てないのが日本軍 真鍮だって貴重なのに無駄に容積だけ7.63モーゼルに近いぐらい大きい8mm南部弾使ってる日本軍にそんな意識が最初から有ればどれだけ良かったか
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619 :名無し三等兵[sage]:2020/01/14(火) 04:43:50.10 ID:TljI+jd/ - じゃなくて九二式重機は多くの人数と携行弾薬・駄馬のお陰で、力技で機動力と弾薬問題を相当程度緩和出来ていたって事だ
日本軍の戦闘細分化は一歩遅れてたのは事実だぞ 1937年の歩兵操典でやっと戦闘群戦法導入、ここでやっと半小隊までばらけて行動になる それまでは十一年式軽機すら中隊機関銃なんで三脚とかもオプションあったりする そんなわけで1920〜30にかけての重機は大隊支援火器で間接射撃も行う、どっちかっていうと砲寄りの性質も包含してる 当然欲しい実包としては九二式実包になる 一方で中隊以下の話でも、近接戦闘研究会でもスコープ付き軽機関銃と狙撃兵に射撃戦やらせて歩兵は突撃要員にした方がいいって結論まとめられて、諸々の条件を偲ぶ範囲で軽機関銃の重点化やってきたわけだ 九二式実包は本来なら重軽機関銃の両方ともマッチするんだよ だから最初は九二式で統一したかった(けど反動キツすぎて無理って流れになった) 小銃側の事情ははっきり言っておまけのまたおまけ程度の扱いな
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620 :名無し三等兵[sage]:2020/01/14(火) 04:56:28.12 ID:TljI+jd/ - スコープ付いてる場合、下手な重機関銃より有効射程あるのだ
九六式では1km先でも着弾が見えるとの報告がある 当然中隊以下のスケールでも6.5mm不足論でるのは当然の流れというか ハイスペックなスコープがあるならそれを活かし切れる実包が欲しいよねと できるなら日本軍としては92式実包で軽機関銃作りたかったのが本音だろう 一丁の軽機関銃に分隊の射撃戦を依存する事になるのだから 反動の関係で止む無く流れたという話なので、オーバースペックだった訳ではない やれる範囲で最大限の軽機関銃の火力射程強化したかったからこそ、九九式実包があるんだな バースト式の狙撃銃に近い兵器なんだ 当然6.5mmよりはまだ7.7mmの方が良い
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