- 国家安全保障政策/国家戦略研究スレッドPart2
941 :JTAC[sage]:2020/01/13(月) 00:17:37.10 ID:mQTOR4SP - 航空機は、WW1に陸上の偵察任務から始まり、航続距離、速度、武装の向上に伴い
砲兵に代替えするものとして戦場の後方すべての運動を不可能にする規模で行動した。 海戦の場合も同様だが、当然ながら海軍の指揮官は認めたがらなかった。 航空母艦が、海軍支配の第一の手段として戦艦にとってかわったと結論を出すには 1941年以降の太平洋の戦闘経験が必要であった。 海戦や陸戦における空軍力の可能性の理解は、航空部隊の指揮官自身がその問題を 嫌がったことでさらに遅れた。 空軍力に対する熱狂者達は、航空部隊が海陸での戦闘を変えるというよりも、 それを不要にすることを示そうと試みた。 (残念ながら日本でも・・・) 二十世紀の戦争は、国民の意志と士気の戦争で、戦争を究極的に終わらせたのは 軍事的勝利よりも「銃後」、指導者の下における市民の団結の崩壊であった。 戦争の重心が、軍隊よりも市民であるならば、直接その重心を攻撃する方が有効ではなかろうか。 年単位より週単位の苦痛の方がはるかに軽いのではなかろうか? いなかる防御もなくこのような打撃を受ける恐怖が戦争の抑止になるのではないか? これこそ、イタリアのジュリオ・ドゥーエ大佐の議論であり、イギリス空軍元帥・サー・トレンチャードの 議論もこの議論により独立した戦略空軍創設を正当化した。
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942 :JTAC[sage]:2020/01/13(月) 00:35:10.84 ID:mQTOR4SP - その戦略は、空襲に対して防御がありえないこと。
スタンリー・ポールドウィンの言によれば、爆撃機はいつでも目的地に到達できることは 当然であると考えられた。 事実は、この仮定が、嘘だといわないまでも、非常な誇張であることを示した。 1930年代の後半に、防御側は敵の攻撃をいち早く警報するレーダーの発達により 日中敵地に侵入する爆撃機に大きな犠牲を課した。 攻撃側が夜間爆撃に訴えれば正確なブラインドフライトを可能にする方向表示電波、 地上地形の走査、により夜間戦機を発信させ、攻撃側の方向表示信号電波を 混乱させる運用を学んだ。 海戦同様、航空戦も戦術・技術の恐ろしく複雑な運用になった。 専門的戦闘員は、任務達成のため、自らの技量に加え、科学者の専門技術に依存した。 WW2最後の数年になって、連合国はドイツの制空権を確保した。 敵本土に対して空軍の預言者たちの預言程度の破壊を課すことができた。 それでもドイツの一般市民の士気は損なわれず、ドイツ国民は戦争の終わりまで 冷静に各々の任務を継続し政府に服従した。
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63 :名無し三等兵[sage]:2020/01/13(月) 07:55:58.91 ID:mQTOR4SP - >>62
フレンチコネクションに見張られてるからだw 日本のゲスゴミの基本スタンスは「強きを助け、弱きを叩く」。
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64 :名無し三等兵[sage]:2020/01/13(月) 08:19:50.09 ID:mQTOR4SP - フランス「共和国」はまともな現代国家ではないよ。
「第5」共和国制は伊達じゃない。 第1はギロチン革命の大量殺戮、最後はナポレオンが勘定を国外での掠奪でチャラにした。 第2もナポレオン三世の帝政を産み出し腐敗の中で破綻した。 第3もパリコミューンの虐殺の中でできた腐敗まみれの政権で転げ落ちるように衰退した。 第4はアイゼンハワーの尻馬乗って帰ってきた卑しい連中で植民地が独立して小国に成り下がった。 いじましくしく最後までしがみつき、ベトナム戦争の契機を作った。 そして第5。 ドゴールがクーデターで作った独裁政権で本質はそのときと何も変わってないからね? NATOにも加入せず冷戦期は日和見してた。 ミッテランは社会党でほんまもんのパヨク。 ソ連の崩壊後にそそくさとNATOに入ってきたゲス野郎。 これを認識してたら、あちらの国策企業のルノーとの経営統合なんて絶対に認めんはずだ。 ファーウェイと同じくらいの恣意的なクズ会社ですぜ? 日産は、本来なら上場廃止でしょ?。 経営にまるで透明性がないし。 どのへんが「株式会社」で?
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65 :名無し三等兵[sage]:2020/01/13(月) 08:27:20.79 ID:mQTOR4SP - これを契機に「おフランス」幻想が覚めれば、高い授業料だけど意味はあったと。
日本の社会のありこちに「おフランス留学組」がいて、パヨク思想の根幹はこいつらが撒き散らしている面がある。 これを気に「フレンチパヨクパージ」やろうぜ。 合言葉は「おたくのカルロスはレバノンで元気か?」
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66 :名無し三等兵[sage]:2020/01/13(月) 08:36:18.55 ID:mQTOR4SP - 映画「フレンチコネクション」はある程度実話で、フレンチコネクションはフランスに本拠を置く大規模な麻薬密売組織。
70年代まで、こいつら平気で西側諸国に麻薬を売ってた。 中米のバナナ共和国、北朝鮮となんら変わらん。 それを認識しよう。
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67 :JTAC[sage]:2020/01/13(月) 08:44:05.77 ID:mQTOR4SP - 日本のパヨクゲスゴミは、麻薬を「買った」奴は報道するが「売った」奴は一切報道しない。
異様ですよ。 朝鮮人と新宿ヤクザがらみんんだろうけどな。 警視庁も半分黙認してると。
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943 :JTAC[sage]:2020/01/13(月) 12:34:19.82 ID:mQTOR4SP - 地上の戦闘に対する技術的変化の衝撃は一層広範囲にわたった。
1914年の内に内燃機関は戦闘車両の駆動に使えることが明確になった。 二年の内に最初の「戦車」が戦闘に参加した。 が、最初の戦術的奇襲が終わると対抗策の発見は困難ではなかった。 1918年西部戦線のドイツの攻勢は戦争で最も華々しかったが、それは戦車ではなく歩兵の成果であった。 ドイツ軍は小銃手の列ではなく、迫撃砲と軽機関銃と手榴弾で武装した「突撃隊」という小グループで展開した。 それらは、強い地点は迂回し弱点からはどこからでも侵入し、 フランス革命初期の分遣隊以来の独立性と柔軟性をもって戦った。 しかし、装甲車両とこれら突撃隊員の価値は通信範囲と砲兵の掩護範囲に限定された。 前者は脆弱な野外電話に、後者は荒廃した戦場を移動しなければならない野戦砲に依存していた。
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944 :JTAC[sage]:2020/01/13(月) 12:57:40.31 ID:mQTOR4SP - 両大戦期の陸軍が装甲戦闘の予言者達のコンセプトの採用をためらったのは、通信や火力支援の実際的な問題のためであった。
予言者達とは、イギリスのJ.F.C.フラー、B.H.リデル・ハート、フランスのシャルル・ドゴール、 ドイツのハインツ・グデーリアン、ソ連のトハチェフスキーらである。 全ての師団が戦車からなる絵は興奮させられる。 戦車は敵の防御を突破し、後方の指揮中枢を圧倒するため「拡大する本流」となり突破口から殺到する。 しかし、後方連絡線の維持は?補給は?火力支援は?逆に包囲され遮断されないのか? 敵が反撃に戦車を使ったら同様に突破口を閉塞してしまわないのか? 技術的発展は問題にいくつかの解決策を与えた。 例えば無線通信の発達である。 だがドイツ陸軍の統帥部でさえ懐疑的であった。 「装甲(機甲)師団」のコンセプトはイギリスのリデル・ハートにも無視された。 ハートは地雷原と対戦車砲と同じ機甲部隊の反撃による対抗策を考慮中であった。
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945 :JTAC[sage]:2020/01/13(月) 13:19:40.36 ID:mQTOR4SP - 1940年と1941年のドイツの電撃戦の勝利は、相手の士気喪失に因った。
相手はそれ以前のゆっくりした戦闘のペースに馴れ、圧倒的な速度と集中と奇襲に基づいた戦術に対し自己調整できなかった。 しかし、そのような戦術は準備のない相手にのみ迅速で決定的であった。 懐疑論者は結局正しかった。 戦車は攻撃にも使えたが、反撃にも使用できた。 地雷原と対戦車砲で機甲師団が行動できない環境を作ることもできた。 作戦の成功は戦場上空の航空優勢に依存した。 機甲部隊は迅速に行動できる訓練良好な歩兵と協同しないと役立たずで、砲兵も遅れないように続行させる必要性があった。 燃料、弾薬の補給のため何千もの支援車両を必要とした。 「小さくて迅速で有能な部隊」というWW1-WW2の戦間期の夢は、大きな「後方を持つ巨大な陸軍」という現実に変わった。 これは、敵の航空攻撃に脆弱で、行動を継続させるためにはかなりの兵站的工夫を必要とした。
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