- [諜報・防諜] インテリジェンス総合46
472 :名無し三等兵[]:2019/09/15(日) 21:16:20.29 ID:kQBbnH4m - 国際情報Just Now
著者 : 落合信彦 集英社 (1990年4月発売) https://booklog.jp/item/1/4087801160 https://calil.jp/book/4087801160 P54 10年ほど前、ある日本の商社マンがモスクワで自殺した。彼は大手商社の副支社長だった。その15年ぐらい前、 その男は慶応を出てすぐモスクワに派遣された。来てみたものの、仕事は暇で遊び場所もない。せいぜい外国人用 ホテルのバーぐらいだ。 その男はある日、バーテンに、寂しいなら女でも紹介しようかと言われる。ところがその商社マンはホモだった。 バーテンに男のほうがいいと言ってしまったのだ。 用意されたホテルの部屋に行ってみると、16歳のブロンドの美少年が裸でベットに寝ていた。もちろんKGBは、 からみの一部始終を赤外線カメラを使って撮っていた。 それから15年、副支社長としてモスクワに戻ったその商社マンをある日男が訪れる。15年前ブロンド少年を彼に 世話したあのバーテンだった。彼はあの時の写真をその商社マンにつきつけた。そしてアメリカ軍用機関係の情報を 探り出すようせまった。もし応じなければ、その写真を日本の本社に送りつけるという筋書きである。 結局悩んだ末、この商社マンは自殺を選んだのだった。 日本では隠語で“つばめ”といえば、有閑マダムの金でかこわれた若い男の愛人をさすが、ソビエトではKGBの セックスを武器にする女エージェントをさす。 “つばめ”にも2種ある。 1つは、正式なKGBのエージェントだ。 (続く)
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473 :名無し三等兵[]:2019/09/15(日) 21:19:42.69 ID:kQBbnH4m - >>472 (続き)
某大放送局の元・解説委員長A氏は、モスクワで取材中にそんな女性にひっかかった一人だ。しかも、妊娠まで させてしまった。女性のほうが避妊をしていなかったのだが、いかにもロシア的だが、結局その女性はKGBの圧力で 出産までしてしまう。 そうなると、その私生児として生まれた子は人質のようなものだ。それまで、タカ派の論陣の先頭に立って北方領土 の即時一括返還を主張していたA氏は、その後、急に日ソの緊張緩和、交流の拡大路線にくらがえし、親ソ派に転じ、 周囲を驚かせた。 このような正式なKGBエージェントではなく、外国人相手のプロの売春婦もKGBにとって重要な存在だ。 モスクワとレニングラードでは、インツーリスト(国営旅行社)系のホテルや外国人用レストランに外国語を話す売春婦、 通称「インテル・ジェーブシカ(国際娘)というのが、客を待っている。 値段は120ドルから150ドルぐらいと聞く。もちろんオールナイト。外人用ホテルにロシア人が泊まることは禁止され ているので、“戦場”は彼女たちのアパートということになる。しかし、心配はいらない。タクシー運転手もグルになって いるので、ちゃんと翌朝ホテルまで送り返してくれる。なぜ、彼女たちが堂々と外国人専用の場所に出没できるのか。 それは、KGBが了解しているからだ。彼女たちは、それと引きかえに、客に何か変わったものを感じたら、当局に報告 する義務を負わされている。 これによく引っかかるのは、日本の商社員だ。特に日本人は娼婦にまで名刺を出すクセがある。これなどKGBに オレの名前をKGBのコンピュータにインプットしてくれと言っているようなものだ。
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474 :名無し三等兵[]:2019/09/15(日) 21:21:31.56 ID:kQBbnH4m - トランプ氏のモスクワでの変態行為はロシアのワナか
ttps://diamond.jp/articles/-/114564 https://blogs.yahoo.co.jp/tataraizumo/40707770.html http://www.asyu ra2.com/17/kokusai17/msg/373.html トランプは「変態プレー」撮られた? 恐ろしすぎるプーチンVS英米スパイ戦争 https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20170113-00066528/ ロシアがトランプ氏の問題情報を握っている? 今の事態にどう至ったのか https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-38593177 ゴールデンシャワー巡るトランプ氏とコミー氏の会話 https://www.47news.jp/312628.html
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