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500 :名無し三等兵[sage]:2019/09/10(火) 00:31:31.92 ID:j7p4vSo5 - まず、120mm迫撃砲は歩兵連隊が運用し、155mm榴弾砲は砲兵が運用するもので、運用元がそれぞれ違う。よって両者は並存するものだ。
単にどちらが優れた兵器かといえば、明らかに155mm榴弾砲の方が強力かつ長射程で、120mmの射程が13kmなのに対して、155mmは最大40kmに及ぶ。 また散布界にしても、120mmは最大射程では800mに散らばるので、実際にはその半分ぐらいで使うし、結果的に敵の射程圏に入ることが多い。 ただし120mm迫撃砲なら、高機車でも牽引できて気軽に扱えるし、迫撃砲の特性上、単位時間辺りの鉄量なら、榴弾砲にもおさおさ引けを取らない。 そのため100mmクラスの軽榴弾砲に替えて、120mm迫撃砲を配備するのが世界的な趨勢になっているが、それは砲兵の削減を意味しない。 砲兵の榴弾砲をワンランク上の155mmで揃えて、ニッチとなった部分を歩兵の重迫撃砲で埋めると考えた方が良い。どちらが良いという問題ではない。
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