- 五式戦闘機ファンクラブ【キ100】八型 [無断転載禁止]©2ch.net
885 :名無し三等兵[sage]:2017/02/20(月) 21:10:22.33 ID:0cAlEg3S - >>880
古い世傑では、小口さんの手記でバラストを除去したという記述がありますね
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888 :名無し三等兵[sage]:2017/02/20(月) 21:28:41.09 ID:0cAlEg3S - >>883
小口さんはこう書いています 暴発対策の鋼板を機首に載せたからバラストが必要になったということですね 「(胴体上部の20mm機関砲の榴弾が砲口を出た途端破裂し発動機の補機を損傷するという事故にふれて) そのため、ものすごく厚い鋼板を使用して発動機覆いの砲溝を補強したのであるが、その結果として重量がぐんと増して、3式戦は尾部に平衡用錘を取り付ける必要が生じ(以下略)」 いっぽうホ五の暴発対策としての空気信管導入は昭和19年半ば以降(国本康文氏)とされています。 キ611型改、2型、2型改の設計時期には間に合わなさそうです。 キ100の設計や艤装には反映できたかもしれません。
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889 :名無し三等兵[sage]:2017/02/20(月) 21:31:54.77 ID:0cAlEg3S - >>885
補足です 小口さんの手記を引用しますと 「(ハ112への換装に際して) この換装に際して交換されたおもな部分を図2に示す。 すなわちキ61の胴体防火壁より前方の発動機架構(応力外皮構造部分)、および覆類、ハ40(ママ)、プロペラ、胴体後下部の水・油冷却器および付属装置と尾部のバラストなどを取り去って、 新たにハ112およびプロペラ、発動機架(鋼管溶接構造)、覆類などを取り付けた。」 あわせて「図2」としてキ61 II 改の略図の尾輪上方に小さな四角が記され「鉛弾バラスト」と記されています。 (この図は現行の世界の傑作機においても掲載されています)
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890 :名無し三等兵[sage]:2017/02/20(月) 21:38:29.08 ID:0cAlEg3S - さて明野ですが
陸軍航空関係者の寄稿集に一時期から重戦教育だけを行なって単機格闘戦の教育を全く行わなくなった、などの記述があったりします 明野と言っても単純ではないですね
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