- 古式銃の製法についての考察スレ
2 :出土地不明[]:2020/02/14(金) 00:33:13.65 ID:t2LZ9fBI - すっげー昔に、「知られざる世界」みたいなTVで火縄銃の製法を再現してた
ます、芯ガネになる鉄棒に、長い帯状の鉄板を熱して叩いて巻きつける 安物の銃身は、長手方向に一回で巻いて終わり(うどん張りとか言ってた) 高級品は、その上に螺旋状に細い板を巻き付けていく、最高級品は逆回転でその上にさらにもう一回巻く これは、銃身の全長まで巻く その後、芯ガネを抜いて、むっちゃ長いリーマ状の刃具で銃身のボアを仕上げる 難しいのは尾栓で、まず凸状の鉄棒を作って、ネジとなる部分に糸を螺旋状に巻き付け、その糸を頼りにやすりで雄ネジを成型 次に、銃身の端を加熱して、上記で完成した尾栓の雄ネジを押し込み叩くことで、現合で銃身にメネジを成型する すまり、タップなしでメネジを作る あとは、銃身の外周断面が8角形になるよう、やすりで整える。 これで銃身が完成! 昭和の銃身「昭和丸」って命名してたね
|