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255 :出土地不明[sage]:2017/12/27(水) 05:08:32.28 ID:4odCb1vA - 青谷上寺地遺跡 銅戈が初出土12/25 19:01nhk
鳥取市にある弥生時代の集落跡の青谷上寺地遺跡から中国地方の遺跡では初めて近畿地方で使われていた「銅戈」と呼ばれる青銅器の破片が見つかり、鳥取県埋蔵文化財センターは山陰と近畿との交易を裏づける貴重な発見だとしています。 出土したのは長さ3点4センチ、幅2点3センチの青銅の破片で、青谷上寺地遺跡の弥生時代の終わりにあたる3世紀前半の地層から見つかりました。 鳥取県埋蔵文化財センターなどが分析したところ、弥生時代の中期に近畿地方を中心に祭しの道具として使われた「銅戈」と呼ばれる青銅器の一部であることがわかったということです。 中国地方の遺跡からはこれまで九州地方の「銅戈」が出土していますが、近畿地方の「銅戈」が見つかったのは初めてで、埋蔵文化財センターは山陰と近畿との交易を裏づける貴重な発見だとしています。 また、「銅戈」が祭しで使われたのは弥生時代の中期ころまでだとされ、今回、弥生時代の終わりにあたる地層から大量の青銅製の矢じりがあわせて見つかっていることから使われなくなった「銅戈」を再利用した可能性も考えられるとしています。 鳥取県埋蔵文化財センターの浜田竜彦さんは「山陰の歴史をひもとく上で大きな発見で引き続き調査を続けたい」と話しています
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