- 日本の古代史 Part10
142 :出土地不明[]:2013/08/09(金) 00:23:44.55 ID:hqNU+qEa - 銅剣鋳型が近畿で出土 中国式に類似 朝鮮半島にも例がなく弥生期の海外交流を再考する必要が
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1375973976/l50 銅剣鋳型:滋賀で出土 国内例なく、中国式に類似 国内では出土例がないタイプの短剣の鋳型が琵琶湖西側の上御殿(かみごてん)遺跡(滋賀県高島市安曇川町三尾里)で見つかった。 握りの柄(つか)の端に円環が二つ付く双環柄頭(そうかんつかがしら)型で、8日発表した県文化財保護協会によると、弥生時代中期から古墳時代初め(紀元前4世紀?紀元後3世紀ごろ)の銅剣鋳型とみられる。 中国・北方地域の遊牧民が使ったオルドス式銅剣と類似するが、朝鮮半島にも例がなく、弥生時代を中心とする東アジアの青銅器文化の広がりや交流ルートの見直しを迫られそうだ。【矢追健介】 河川改修に伴う水田の発掘調査で傾斜地からほぼ同じ大きさの鋳型2個が上下に重なって出土した。ともに泥岩製で、短剣の型が彫られた面が合わせられていた。 短剣の彫り込みは全長28.5センチ、幅2.8センチ。柄頭に直径2.3センチの円環が二つ付く。 下の鋳型の柄には、「<」形を連ねた綾杉文(あやすぎもん)、上の鋳型の柄には綾杉文とノコギリの歯の形をした鋸歯文(きょしもん)が細い線で刻まれていた。 弥生時代の銅鐸(どうたく)などにもよく見られる文様で、同時代の銅剣とみられる。 彫り込みが浅く、柄が短いことから、実用の武器ではないとみられる。剣先から青銅を注ぎ込む構造で、二つの鋳型を合わせる目印の線も刻まれていたが、鋳造した際に付く汚れがなく未使用だった。 また、二つの鋳型の柄の長さが4ミリ違い、失敗品の可能性もある。 過去に国内で出土した銅剣は、中国東北部の遼寧(りょうねい)地方から朝鮮半島に伝わった遼寧式銅剣が祖型とされ、ほとんどは剣身と柄を別に作る。 一方、今回の鋳型は剣身から柄頭までを一体鋳造するタイプで、専門家は、春秋戦国時代(紀元前8?同3世紀)に現在の中国・内モンゴル自治区の辺りを中心に使われたオルドス式銅剣との類似を指摘する。 (以下ソース) http://mainichi.jp/feature/news/20130809k0000m040067000c.html http://mainichi.jp/graph/2013/08/09/20130809k0000m040067000c/image/001.jpg
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148 :出土地不明[]:2013/08/09(金) 14:14:28.34 ID:hqNU+qEa - 【滋賀】中国の影響示す銅剣鋳型出土…滋賀・上御殿遺跡[08/08]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1375997344/l50 http://www.yomiuri.co.jp/photo/20130808-031772-1-L.jpg 写真: 出土した石製の鋳型。中央の銅剣は鋳型を参考に作った復元品(滋賀県 高島市の上御殿遺跡で)=大西健次撮影 滋賀県高島市の上御殿(かみごてん)遺跡で、弥生時代中期(紀元前2世紀〜 後1世紀)頃の銅剣の鋳型が出土したと、県文化財保護協会が8日、発表した。 銅剣を復元すると、中国北方で出土する春秋戦国時代(紀元前770年〜 同221年)の遊牧民族の短剣と似ており、日本では出土例のない珍しい意匠。 中国大陸から直接影響を受けた可能性もあり、青銅器文化の伝来ルートについて、 論議を呼びそうだ。 同協会によると、鋳型は石製。遺跡内の傾斜地で2個1組(ともに長さ29・5センチ、 幅8・8センチ)が互いに合わさった状態で出土した。 鋳型に使用した痕跡はないが、製作できる銅剣の長さは28・5センチ、幅は1・8センチ。 持ち手の柄(つか)の先端はハサミのように二つの輪(直径2・3センチ)をかたどった特徴的な デザインで、中国北部の内モンゴル自治区などにある遊牧民族の墓で出土する短剣と 似ている。 YOMIURI ONLINE: 2013年8月8日23時06分 http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20130808-OYT1T01193.htm?from=ylist
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149 :出土地不明[]:2013/08/09(金) 15:36:57.92 ID:hqNU+qEa - 【歴史】滋賀で謎の短剣の鋳型が出土「中国の騎馬民族のオルドス短剣に類似」「朝鮮半島での出土例なし」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1376029056/l50 滋賀県高島市の上御殿(かみごてん)遺跡で、弥生中期から古墳前期 (紀元前350年〜紀元300年)とみられる、 国内初の双環柄頭(そうかんつかがしら)短剣の鋳型が見つかった。 県文化財保護協会が8日発表した。 柄の先に二つの輪が付き、剣身が直線状のデザインは朝鮮半島でも出土例がない一方、 春秋戦国時代(紀元前8〜同3世紀)の中国北方騎馬民族が使った 「オルドス式短剣」と類似している。伝達ルートなど当時の青銅器文化に一石を投じる発見だ。 鋳型はシルト岩製で、2枚が重なった形で出土。いずれも長さ約30センチ、 幅約9センチで厚さは4センチ前後。柄と剣身を一度に鋳造するタイプだが実際に 鋳造した痕跡はなく、短剣自体も出土していない。 短剣は柄の先に直径2・3センチの二つの輪を持ち、剣身は直線。鍔(つば)がなく、 柄に国内の銅鐸(どうたく)に多い幾何学模様の「複合鋸歯(きょし)文」や「綾杉(あやすぎ)文」があった。 青銅器の短剣は国内では北部九州や瀬戸内地方を中心に出土例があるが、 剣身にくびれがあり、柄の部分と別々に鋳造している。 〈オルドス式短剣〉 春秋戦国時代の中国北方(現在の河北省北部、北京北部、 内モンゴル中南部)で使われていた青銅製の短剣。柄頭には向かい合う 2羽の鳥をモチーフにした二つの輪がある。 剣身が直線的で、全体を一体として鋳造するのが特徴。 イカソース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130809-00000006-asahi-ent
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