- ■■■▲▼▲【考古学NEWS速報 2刷目】▲▼▲■■■
360 :出土地不明[]:2013/03/01(金) 13:58:23.85 ID:L5daeOjZ - 室町時代の繁栄伝える 広根遺跡で硯など出土 猪名川
ttp://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/alacarte/201302/0005774294.shtml 兵庫県猪名川町広根の広根遺跡について、県教委は27日、室町時代の集落跡や全国的にも珍しい山口県特産の硯、犬形土製品など が出土した、と発表した。多田銀銅山の入り口に位置し、出土した中国の陶磁器や全国各地の陶器などが往時の豊かさを示しているという。 新名神高速道路の建設に伴い、2011年度から3カ年で調査。12年度は昨年7月末から始め、約1万6千平方メートルを掘り起こした。 一帯の領主が住んでいたとみられる室町時代の屋敷跡は東西45メートル、南北30メートル。5棟の建物跡のほか、銀銅山に関係する 鉄くず十数点などが出土。発掘された陶器約2万5千点のうち1割が中国からの輸入品で、この比率は県内の遺跡では極めて高いといい、 銀銅山で栄えた証しとみられる。 全国的にも出土例が少ない赤間石硯は、当時の武家や公家が扱った最高級品。山口県でとれる赤みがかった石でできており、硯全体では 推定で縦20センチ、横12センチで、このうち水入れの穴や筆置きの部分が見つかった。 また、安土桃山時代に大阪の城下町で作られた犬形土製品は、田んぼの溝から出土。調査を委託されている県まちづくり技術センターの 渡辺昇副課長(58)は「大阪ではもともと子どものおもちゃとして作られていたが、水の確保を願う祭りで備えられた可能性がある」とみる。 現地説明会は3月2日午後1時半から。 ttp://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/alacarte/201302/img/b_05774296.jpg
|
|