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169 :出土地不明[]:2011/12/08(木) 10:15:18.24 ID:tEt1Tr71 - 石障の搬出準備完了 千足古墳
ttp://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011120722590339/ いよいよ“最大の難関”へ―。全国的にも貴重な石室装飾が傷ついた岡山市北区新庄下の国史跡・千足(せんぞく)古墳で、 装飾石材(石障)の取り出しに向けた準備作業が7日までに完了した。石障は11日、文化庁担当者らの立ち会いの下、 石室から搬出される予定だ。 同古墳は、全国第4位の巨大前方後円墳・造山(つくりやま)古墳に従う陪(ばい)塚(ちょう)の一つ。2009年秋、 砂岩製の石障(幅162センチ、高さ53センチ、厚さ13センチ)が風化し、彫刻された古代文様・直弧文(ちょっこもん)が 一部はく落していたことが発覚。同市教委は、放置すれば文様が消滅する恐れがあるとして、 外部で保存処置を行うことを決めた。 11月22日に始まった準備作業では主に、石障や石室の損傷防止措置を講じた。さらに石室から取り出した石障を運搬する ための専用やぐらも設営した。 本作業は2日がかりで行う。10日に石障を石室から取り外し、専用容器に格納。11日にジャッキなどで慎重につり上げて 搬出する。わずかなミスが事故につながりかねない難作業が予想される。 ttp://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/images/2011/12/07/2011120722590339-1.jpg 石障の搬出準備が完了した千足古墳。白テントの下にある石室から石障をつり上げ、鉄材を組んだやぐら伝いに運び出す予定 ttp://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/images/2011/12/07/2011120722590339-2.jpg 石室から取り出される直弧文が彫刻された石障
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