- 日本の古代史
392 :177[sage]:2011/11/01(火) 20:48:19.06 ID:ZisSPGpB - >>389のレスをみて気づいたのだが、私は、どうも誤読していたようだ。
>>358の >「形質」は種族、人種で「民族」は日本と朝鮮が同人種でも「民族」は >違うようなもんじゃ を解読すると、 『「形質」は種族・人種であるから、日本と朝鮮が「形質」から言えば同人種だと私自身は信じたい。 しかし「民族」は違っているようだ。』 ということみたいだ。一応、「形質」と「民族」の区別はしてるんだ。 ということで、 >>365の >まず、君との見解が異なる。 >私が考える「民族」の定義を提示する。 を、↓ >基本的に君と私は、視座が異なってる。が、 >取り敢えず、参考までに私が考える「民族」の定義を置いとくわ。 に訂正します。それから、 >「形質」は種族、人種で「民族」は日本と朝鮮が同人種でも「民族」は >違うようなもんじゃ 以降は、読解困難、意味不明のためスルー。 付、 参考になればと思います。 『文化と密接に関係する概念である「民族」についても、多様な定義がなされてきた。たとえば「民族」を、 本質的に不変的であり、遠古の原初的紐帯が現在まで連なるとみる「原初主義」 (「歴史主義」)では、起源の物証として古代の遺跡が重視される。 一方、 「民族」は状況に応じて変化する、近代的な構築物とみなす「状況説」 (「近代主義」)では、その有力な装置として、考古博物館や遺跡報告が重んじられる(アンダーソン1997)。 「民族」の定義、そしてその基底に想定される「エトノス」 「エスニー」についても検討がおこなわれ、さらに 「民族」の語が採用され普及した経緯についても、詳細な考察が重ねられてきている(川田1999など)。』 ---"縄文時代の考古学T"「縄文文化の輪郭」 P52より一部抜粋 まぁ、どのような定義に立ったとしても、『「民族」とは文化と密接に関係する概念である』 というところは、大方、共通するのではないでしょうか。
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