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123 :出土地不明[]:2011/06/18(土) 09:05:41.36 ID:4nx6nZtV - 劣化石障の搬出手順決定 岡山・千足古墳
ttp://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011061723591752/ 全国的にも貴重な石室装飾が劣化した国史跡・千足(せんぞく)古墳(岡山市北区新庄下)をめぐり、17日開かれた 同古墳保存整備委員会(座長=間壁葭子(よしこ)・同市文化財保護審議会長)で、装飾が彫刻された石材(石障= 高さ53センチ、幅162センチ、厚さ13センチ)の取り出し方法が決まった。隣り合う別の石材を先に取り外すことで、 石障を傷めずに石室から搬出できるという。 計画では、1912年に乱掘に遭った天井石2枚を取り外して生まれるスペースを活用する。石室内部に崩落防止用の 枠組みを設けた後、専用器具に入れた石障を彫刻面を上向きにしてつり上げ、やぐらを組んだ特設の運搬路を通して 専用トラックに積み込む。 石障は同市埋蔵文化財センター(同市中区網浜)で保管。乾燥状態の経過観察を行いながら、修理、保存処置の方法を検討する。 市教委は文化庁の許可を得て、11月下旬にも作業を行う。石室装飾を保存処理のために古墳から切り離すのは、 高松塚古墳、キトラ古墳(いずれも奈良県)に続く全国3例目の異例の事態となる。 ttp://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/images/2011/06/17/2011061723591752-1.jpg
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