- ジョブズ一周忌
94 :John Appleseed[sage]:2014/11/26(水) 17:36:35.82 ID:F9AcqnDh - > ソニーがこれとおなじアプローチしてくれれば
特許絡みで無理.因みにAcuPass搭載機は,XBAの登場以前からある. >>23 バスレフでは無く単なる音が出るポートで,他社製BAの一部やXBA用のBAドライバはスパウトレス. 因みにXBAの場合,バック側は密閉. >>24 そ.レーザーで数十ミクロンの穴を環状に開けて,アコースティックなローパスとしている. >>25 > これってBA固定してる基板じゃないの? > コイルとかマイラコンデンサみたいなの付いてるの?コンデンサは必要かわかんないけど。 固定は接着剤的な何かでハウジングに固定されており,フレキシ基板は単なる端子. トゥイーター搭載機(3/30,4/40)は背後に1次のハイパスフィルタの基板が載っており, 積層セラミックのチップキャパシタが使われてる.
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95 :John Appleseed[sage]:2014/11/26(水) 17:37:50.99 ID:F9AcqnDh - 本来であれば,アーマチュアが振動板を極めて細いドライブロッドを介して駆動しているが,
XBAの場合はドライブロッドが存在せず,振動板を曲げた先にアーマチュアを接着している. トゥイーターの振動系に無駄な質量増は頂けない. ポートがあの位置だと4ドライバ以上とした際に綺麗なレイアウトが出来ないが故, ウーファーを設けるならば大型の物としてドライバ数を減らすべきところを, 1サイズのドライバで賄っているために,XBA-4/40は極めて醜悪. 全ては特許と製造工程を端折るためなのだろうが, パーパスビルドなドライバと比較すると無駄が多い.
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96 :John Appleseed[sage]:2014/11/26(水) 17:38:17.61 ID:F9AcqnDh - なんかあちこちでDWFK連呼してるのが居るけど,
お前単に目新しい型番挙げとるだけで,スペックシート読んでねーだろw あれ,位置付けとしてはTWFKのロー側をデュアルにしたような構成で, FK系の中では低域寄りだからな. "FK" はドライバの系統で, "D" はDual, "TW" はTweeter/Woofer, "WB" はWide Bandwidth, "W" はWooferに相当するから, DWFKならデュアルウーファーFK. しかし,元々のFKから色々なバリエーションが出たために型番が追いついていない. 例えばTWFKのヴェント付きFKも,スペックシート上にはWBFK+FKと記されているし, 他のFK系にもDWFK同様,f0低めのヴェント付きFKがあるが, 今であればWFKという型番になるかと. (TWFKもDWFKもスペックシート上ではあんまり低域出てないように見えるだろうけど, 測定条件を良く読まないダメだよw)
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- スティーブ・ジョブズが得ていた驚きの特許の数々
94 :John Appleseed[sage]:2014/11/26(水) 17:42:17.05 ID:F9AcqnDh - 100Hz:10オーム
1kHz:50オーム 10Hzk:100オーム こんな感じのBAがあったとする インピーダンスが概ねハイ上がりなBAに 100オームの抵抗を繋いだとすると 100Hz:110オーム インピーダンスの増加は11倍 1kHz:150オーム インピーダンスの増加は3倍 10Hzk:200オーム インピーダンスの増加は2倍 見れば分かるとおり100オームの抵抗を繋いだほうが 低音のインピーダンスの増加率が高い 低音は減るが高音になるにつれ減少率は少なくなる まぁボリュームを上げるから高音が増えたように感じる 直列に抵抗入れるとF特がインピーダンス特性に近くなってくる シングルBAはハイエンドでインピーダンスが高くなるのでF特のハイエンドが上がる 2BAは中域にインピーダンスのピークがあるのでF特は中域が上がってカマボコになる
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95 :John Appleseed[sage]:2014/11/26(水) 17:45:16.95 ID:F9AcqnDh - 高域の鋭いピークの原因の一つは,鼓膜とイヤーチップの間に生じる両閉端共鳴.
イヤーチップを挿入深度の深い物に交換すると, 気柱が短くなる事でピークが高域側にシフトし,耳に付きにくくなる事が多い. 大きめのサイズのトリプルフランジだと, Westone純正以外にSHURE SE系用やEtymotic ResearchのER38-13A *1があり, これらはしっかりと密閉され且つ本体が耳介から浮かないよう,適宜軸の部分を切り詰めて使う. フォーム系のロング (純正付属のComplyのP-Series) なんかも高域ピークの緩和には有効かと. *1 ER38-13AはER38-13の軸部ロング版で, 対象機種がマイナーでディスコンのため扱ってる店はあまり無い. ER38-13は短いので,殆どの人は使えない. ダンパは通過する(*)周波数と振幅に対して効く (=高域及び音圧の高い帯域が落ちる) けれど, 出力インピーダンスの増加は (基本的に) イヤホンのインピーダンス特性が周波数特性に乗るから, ダンパで高域を落とさないようにす (標準に対して上げ) るよりは, 直列抵抗を加えた方がピーキーになりにくい. (* 例えば耳道内の共鳴によるピークに対しては,基本的には効かない)
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96 :John Appleseed[sage]:2014/11/26(水) 17:49:36.81 ID:F9AcqnDh - (10Proは時期によってクロスオーバーが異なるわけなのだが…)
ローパスが2次(キャパシタ+インダクタ)か,1次(キャパシタ+抵抗)かの差. 当然インピーダンス特性やソースインピーダンスへの反応も異なるので, 恐らくは付属アッテネータが5Pro付属と同じような円筒状の直列抵抗のみの物は旧クロスオーバー, 現行の楕円柱状のL型アッテネータの物は新クロスオーバーと見ても良いものと思われ. (保証は出来んが) ER4 SとかS化は単に計100Ωの抵抗咬ませてるだけだけど、 レシーバーのインピーダンスが概ねハイ上がりの単調増加だから高域を増やせる。 確かBはSの100Ωに対し 100Ω+コンデンサのハイパスをパラレルで繋いでいるから、 高域のインピーダンスが低くなって音圧が上がってる。 単に抵抗咬ませた場合はトランスデューサーのインピーダンス特性次第だね。 BAのマルチWayはインピーダンスカーヴがえぐい場合が多く、 大概はろくな事にならないけれど。
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