- iPad 2 Part1
798 :John Appleseed[sage]:2011/02/24(木) 09:09:27.69 ID:lPkq7lKZ - 3月2日(水)にね。
こういう時って、何か重なる出来事があるもんだ。 つまり…彼がひっそりと旅立つにはいい日なのかも知れない。
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- 【速報】iPad2発表は3月2日に
4 :John Appleseed[sage]:2011/02/24(木) 09:44:15.45 ID:lPkq7lKZ - そしてこの日、新しい波に浚われるかの様に、50余年の光陰を生き抜いた1人の男が別れを告げて旅立った。
新製品発表会の喝采に掻き消されるように、彼の呼吸はベッドの上で静かに止まり、 新しい世界が彼の目の前に拡がる。 しかしその後、彼は自分のしてきた過去の様々な出来事や功績の中に、多くの人を傷付けてきたことを 何度も繰り返し見せつけられることになる。 そして彼は新しい世界で幾日か経ち、恐ろしい事実を世界の住人から聴かされることになる。 「何だって?次に生まれてくる所が紛争国の売女の腹の中だって? 何をバカな事を言ってるんだ!俺がアメリカの経済にどれだけ活力を与えたと思ってるんだ! その苦労をお前ら知らないのか!」 3人の老人たちはこう言った。 「お前は確かに大勢の人に役立つものを作ったのかもしれない。 しかしその恩恵すら知る由も無い世界の人々がいる事を、我が身を持って知って欲しいのだ」 男は言った。 「イヤだ断わる!俺の苦労はもっとここで評価されるべきだ!」 老人たちは言う。 「お前だけがこの世界で誇れる人間ではない。名もない人々の中に、評価したい人たちは他にもいるのだ。 お前も好き好んで注目を受けてたわけではないだろう、しかし自由になれない苦労の中で どれだけ胸を張れる生き方をできるかと言う事は、お前に取ってもっと重要な事なのだ」 それを聞くと、男の中からなぜか栄光と名声に満ちた過去が崩れて砂のように吹き飛んでいった。 「虐められたり、飢えたりしないだろうか…」 「するかも知れん…」 「蔑まれて悲しい子供時代を送るんだろうな…」 「お前にもわかるだろう。そんな経験をして必死に生きている子供達は無数にいるのだ…」 「本当に、これしか選択肢はないのか…?」 「他に選択肢があっても、皆同じように苦しみに揉まれているのだぞ?」 「わかった…」 「よし、頑張って行って来い…!」 彼が此の世から去って、7週間後。 リビアのスラム街で、産み捨てられた1人の男の子が街娼に拾われた…。
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805 :John Appleseed[sage]:2011/02/24(木) 15:55:19.18 ID:lPkq7lKZ - ジョブス!
ヘイ!ジョ… こいつ…真っ白に燃え尽きやがった
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807 :John Appleseed[sage]:2011/02/24(木) 16:04:45.08 ID:lPkq7lKZ - www
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- iPad 2 Part1
809 :John Appleseed[sage]:2011/02/24(木) 20:17:18.69 ID:lPkq7lKZ - ミクマクのインディオの埋葬地に彼を埋めて来たらどうかな?
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