- ジブリ★★★コクリコ坂から5★★★昭和3部作
893 :見ろ!名無しがゴミのようだ![sage]:2011/08/27(土) 16:44:24.50 ID:0+60cr2V - 5万地方都市の二軒あるシネコンにそれぞれ先週はレイトショーで、
今週はモーニングショーで見てきた。 前者では俺を含めて観客は5人、後者では6人だった。 小学3〜4年生くらいの女の子と母親が居たが 子供は飽きて外へ出たりまた入ってきたりと退屈そうにしていた。 冒頭の第一印象は、なんか古くさい画だなあというものだった。 天下のジブリが数十年前のレベルに後退したかのような。 最初の劇場がスクリーンが若干白っぽくて 水彩画っぽさが強調されていたせいもあった感じで 2軒目ではもっと落ち着いた締まりのある映像で 2度目で見慣れたことも手伝ってか 従来の近年のジブリの画に近い印象にはなったが。 しかし、それにも増して、高校生らなどの人物の作画が 何故かカリ城を彷彿とさせられることが多かった。 今回の作画陣の裏テーマはカリ城へのリスペクトか? 掃除の場面では破れた提灯とか出てくるしw 俊が宮崎ルパンっぽく見えることが何度もあった。
|
- ジブリ★★★コクリコ坂から5★★★昭和3部作
894 :見ろ!名無しがゴミのようだ![sage]:2011/08/27(土) 16:45:09.22 ID:0+60cr2V - 原作からだいぶ改変しているらしいが
それでもなお静止画と活字で成り立つ漫画を アニメ映画として十分に咀嚼して描き直せていないな。 予備知識無しに見る者にとって 信号旗の内容とか、メルというあだ名とか、父達の名前とか。 タイトルもコクリコ坂って劇中にそんな名前の坂出てきたっけ?みたいな。 いずれも脚本上の表面的・技術的な問題で、 致命的な問題というわけではないかもしれないが。 俊の飛び込みの件もその背景を知らない観客としては 注目を集めるための非現実的な安いマンガチックな パフォーマンスとしてしか捉えてもらえない。 総じて「安っぽいメロドラマ」の恋愛だの血の繋がりだの以外の パヤオが労力を割いて描いて拡充したであろう学園紛争的な部分は ジブリアニメにしばしば見られる ウンザリするコミカルパートに終わってしまっている所が多い。
|
- ジブリ★★★コクリコ坂から5★★★昭和3部作
895 :見ろ!名無しがゴミのようだ![sage]:2011/08/27(土) 16:45:52.99 ID:0+60cr2V - 女じゃないんでラブコメには別段感動もしなかったが
内容の大筋を一度把握した上で見た2回目では 父親達三人親友の話が心を掴んで最後に涙出た。 最後のこれはフィクションです的な断りの一文は 蛇足以外の何物でもなく若干興醒めだ。 2回目の方が印象悪くなかったし、事実1回を目見終わった時も また見たいと思える映画だったから悪くはなかったんだけど、 大きなお世話ながら、この作品がジブリというアニメ製作企業にとって 将来への糧となる作品になり得ているかというと疑問符が付くように思える。 自分的には高畑の「おもひで」とどっこいどっこいのまあまあの良作ってとこかな。 高畑と同列とか褒め過ぎか?w
|
- ジブリ★★★コクリコ坂から5★★★昭和3部作
896 :見ろ!名無しがゴミのようだ![sage]:2011/08/27(土) 16:46:44.71 ID:0+60cr2V - ペースト失敗していた。
5万じゃなく35万の地方都市だ。
|