- 新番組改編の局や枠を予想&検証するスレ Part286
828 :ななし製作委員会 (ワッチョイ 4008-0dpX)[sage]:2019/05/16(木) 12:01:11.55 ID:zLGhTtPY0 - テレビ東京が大きな組織再編
アニメをめぐるコンテンツビジネスの展開で知られるテレビ東京では、2018年から2019年にかけて大きな組織再編に踏み切った。 アニメ局が存在するのが同局の特徴だが、アニメ局と国際企画室、コンテンツ事業局の3局を統括するライツビジネス本部を2018年6月に新設。 これまでアニメ局の局長だった川崎由紀夫さんがその本部長に就任した。 この4月にはさらにもうひとつ、ビジネス開発局がその本部内に新設される。 同局はビジネス開発部とイベント事業部に分かれ、イベント事業部がいわゆる2・5次元と言われる舞台にも、アニメ局と協力しながら取り組むことになる。 川崎前局長の後を受けてアニメ局長に就いたのは押田裕一さん。 これまで関連会社でデジタル関連の業務についていたが、元々2015年にアニメ局でアニメ事業部長を務めていたという。 「アニメの部署に戻ってきて感じたのは、まさに今は“連携の時代”ということでした。 いわばクロスメディアの考え方です。テレビだけネットだけというのでなく、それらがクロスしないと、作品が世の中に浸透していきません。 そもそもアニメファン自身がアニメを見て楽しむだけでなく、その関連商品を買うのも楽しみ、舞台にも足を運ぶ。 ファン同士の横のつながりもできてきています。ドラマやバラエティと同じ感覚でアニメを見ているし、表現手段のひとつとしてアニメを捉えています。 そういう環境に即した組織のあり方として、昨年来のテレビ東京の組織再編もあったのだと思います。 ライツビジネスという括りで4局がどう連携し、各局を貫く横串をどう作っていくのか。 アニメをめぐる環境が大きく変わりつつある中で、コンテンツへのタッチポイントを増やすことが大きな目標になります。 ドラマや実写映画にもマンガ原作が多いし、いまやアニメはサブカルチャーからメインカルチャーになっています。 いろいろなパートナーと連携しながらどうやって事業を拡大していくのか。ポテンシャルはまだまだ残っていると思います」 既に知られているように、テレビ東京は、他局がファミリーアニメをゴールデンタイムから次々と撤退する中で、平日の18時台に毎日アニメを放送するというアニメゾーンを堅持している。 しかも主な作品については1クール2クールでなく、年間を通じて放送している。 これは玩具やゲームなどと連携させながらアニメ番組を放送するというビジネスモデルと関わっているようだ。
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