- あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。203
751 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/07/06(水) 18:14:28.29 ID:Bgcootnk0 - 長井監督
・第1話のOAの後、プロデューサーから「大反響です!」って聞いたときはドキドキだった ・期待が非常に高まったという感想をいっぱいきいて2話以降は意外とネタ話なのでどうしようと想った ・1クールより少し少ないと分かっていたので岡田さんにとにかく1話に色んな要素をぶちこんでとお願いした ・最終回はプレッシャーだった。「本当にこれでいいのか?」と。 ・落としどころは決まっていたので迷いはなかったが視聴者が深読みされるじゃないですか ・「やばい!俺たちがやろうとしてるのって”素直”なんだけども」って(笑) ・結局良くも悪くも普通の話だったと想っている
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752 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/07/06(水) 18:16:35.08 ID:Bgcootnk0 - >>751
・幽霊というファンタジックな要素は入っているんですがそれ以外は至極まとも。 ・多少エキセントリックな行動をするキャラクターはいるにしても一応は想像の範囲内に収まるような人たち。 ・そんな人たちがただただもがき苦しむだけの話です。 ・良くも悪くも地に足がついた話だったのでその辺が多くの人たちに共感してもらえたのかなと ・キャラクターと一緒に悩んだり、自分の人生を重ねたり……を自然にしてもらえたのかなと。 ・本当に普通の話なので事あることに思い出すような話でもない気もする。 ・ちょっとでもキャラクターたちのことが心に引っかかってくれてたまにちょっと彼らのことを思い出す。 ・そんな作品になっていたとしたらすごく嬉しい
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758 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/07/06(水) 18:39:13.51 ID:Bgcootnk0 - マリー
・同じ敵を倒したいとか同じ目標があるから仲間になるとかじゃなくて。 ・高校生とか大人になってからみたいに自分の所属だとか自分と似た趣味とかで仲良しになるのでもなく ・子供のころよくわかんないけどつるんでいた友達の感じを書いてみたいなぁと想った。 ・同窓会でも今の自分の周りに明らかにいないタイプでも会って一緒に話してみると久しぶりなのにまたすぐ仲良くなれる。 ・子供の5年は大人の5年と違ってガラっと変わるじゃないですか。 ・子供のころに流れる時間のスピード感とか濃さを書いてみたいなって。 ・その2つの要素が合体させるためにめんまの存在を考えた。
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764 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/07/06(水) 18:45:05.06 ID:Bgcootnk0 - >>758
・幽霊というファンタジー要素は後からくっつけたって感じ ・企画コンペが通った段階で長井と田中に声をかけた ・始めてオリジナルをやるときは絶対二人に声を掛けたかった ・一番最初に二人に見せた企画書ではまだ色んなところで私の感情が揺れてた ・内容がが性の春と書いて”性春”みたいなドタバタのエロ要素が入っていたり。 ・最初の打ち合わせで二人が言ったのは”友情に特化しちゃっていいんじゃない?” ・で”あ、それでいいんだ”って思った。このホンが書けると思ったのは。
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769 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/07/06(水) 18:50:47.64 ID:Bgcootnk0 - >>764
・自分で出した企画だけど、自分だけで書いたものではない ・自分一人で書いていたらこうはならなかった。じんたんがあんな性格にはならなかった。 ・最初はかなり自分を投影して書いていたがそのうち全然自分と離れてしまった。 ・すっごいカッコいいんですよ。”俺のムコ!”とか言ってました(笑) ・皆で打ち合わせてキャラクターを作っていたおかげで日常のドラマ部分とかさり気ない部分が増えた ・全体が優しい感じになっているのは周りの皆に染まれたおかげだと思う。
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776 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/07/06(水) 18:58:01.63 ID:Bgcootnk0 - >>769
・”ベタに、ベタに”が合言葉でした ・基本ラインがすごくシンプル。運命に向かって走っていくっていう。 ・そのわかりやすい話でどれだけ悪さをするかアクをどれだけ入れるか入れないか ・そんなジャッジを最初はしてたけどとにかく”ベタに、ベタに”でアクの部分が減っていった。 ・それごとにキャラクターにどんどん寄った話になってしまった ・アニメは普通出来事先行で作られるものだが「あの花」は言ってしまえばキャラの性格でしか話が動かない ・ここまでキャラの持ち味による話作りをすることって多分他のアニメではないかなと。 ・だからこそ6人の性格のジャッジが一番大事だった
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