- ◆ 東方淫々夢 87章 ◆
173 :ウホッ!いい名無し…[]:2020/05/01(金) 22:48:07.07 ID:BY4t1DGa - 純狐講演会から抜粋。
「昔の永遠亭にはいろんな個性的な人が居ました。名前は出せないんですが、誰もが名前を知っている先生の話です。彼女と私とでは患者側と治療側ということで立場が違ったんですが、 私が他の患者に対抗出来る存在だったんで同じ治療チームの一員としてマジキチ患者と戦っていたんです。 治療が終わったあとはチームみんなで一緒に風呂に入るんですが、まあ女所帯ですからみな前など隠さず堂々としたもんです。 ところがその件のDrだけはなぜかいっつも前を隠す。これがどうも気になりましてね。ある意味知りたがりの母親の性質というやつでしょうか。 そこで私はあるいたずら好きのうさぎと結託して、その選手が頭を洗っている隙に前を隠してるタオルを奪い取ったんです。 するとそこにはキカイダーワカメが……。そのDrは顔を真っ赤にして逃げるように風呂から出て行きました。 それから何年も経って、互いにベテランと呼ばれる歳になって、その大先生は幻想郷を代表する薬師になったのと同時に非常に態度のでかい先生になったんです。 私のうどんちゃん愛トークなんかもまるで聞いてない。 そこで私はその風呂場の一件を思い出し、こう囁いたんです。 『えーりん、貴方は服だけじゃなくて、股間もキカイダーなのね』って。 そうしたら永琳の顔が半分赤どころか全部真っ赤になって……。その診察では効果があったんですが、次の診察では治療の振りをして私の頭に小人を乗せて一緒にバットで殴ったんです。 まあ、永遠亭がまだ大らかだった時代の話です」
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