- ◆ 東方淫々夢 18章 ◆
919 :ウホッ!いい名無し…[sage]:2014/08/03(日) 01:34:58.53 ID:JG23ebNk - 一昨日の出来事。
私はメリーという大学の友達の家に遊びに行ってました。 メリーとは既にあんな関係でした。 なので、ミステリースポットに出かける日もあれば出かけない日もある。 どちらかというと普通の友達に近い感じでした。 メリーとはその日、毎週行なってる部活動の後です。 メリーはベッドに腰掛けてオカルト雑誌を読み、私は床に座り心霊現象についての本を読む。 いつも通りな感じでした。 それから少しするとメリーが口を開く メリー「あのさ、ちょっといつもと違うミステリースポットに行かない?」 私「どんなところ?」 メリー「私汗だくで、怪しいところ巡ること想像したらドキドキしてきちゃってね(笑)」 メリーは私を連れ出して街の外れの山へ向かった。 相変わらずメリーの好奇心はすごい。 メリー「この辺から入ってみてくれない?」 私はメリーに言われた小道から少しずつ奥に奥にと足を進めた。 蒸し暑い。 メリーの姿が見えなくなるまで慎重に足を進める。 メリーの姿は本当に見えなくなって、ボタボタと雫の音が聞こえてくる。 だけど私はメリーの気配に耳を傾けて入り口から奥の方へと足を進める。 メリー「ああ、最高ね。ドキドキする。目つむって音を聴いて。」 メリーは私の目を両手で覆った。 驚いた私の声をかき消すくらい大きな物音が聞こえてきた。 こんなに大きな気配があったっけ!!と正直びっくりした。 メリー「じゃあ今日もお願いね。」
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