- ◆ 東方淫々夢 8章 ◆
957 :ウホッ!いい名無し…[sage]:2012/11/05(月) 16:47:12.88 ID:4kuBIB2i - とある休日の午後、股間の疼きに誘われて、俺はいつもの大学に向かった。
そこは学生の奴らには合コンしたい大学として有名な場所だ。 到着するなり、俺の眼は野獣と化し、獲物を物色し始める。 いた!池のほとりのベンチに腰掛け本を読んでいる、女子留学生を発見。 背はそんなに高くなさそうだが、金髪に彫りの深い顔立ち、 何より紫の服から覗く色白の腕が食欲をそそる。 ふんわりとした金髪の上に、うっすらとドアノブのような帽子が乗っているのがたまらねえ。 よし、今日はあいつにしよう。そう決めて声を掛けようと近づいていったその時だった。 「ごめんごめん、遅刻しちゃったね」 俺の横を通り過ぎて、そいつに近づいていったのは同い年くらいの女だった。 白のブラウスにロングスカート、普通に可愛い顔でスタイルもいいが、興味ねえ。 そのままその女は留学生と腕を組んでどこかへ行ってしまった。 畜生、ノンケじゃなかったのかよ。何てこったい。 結局その日は他に相手も見つからず、失意のまま大学を後にした。
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