- 野獣先輩 29たらしいけど大好き【YJSNPI】
468 :ウホッ!いい名無し…[]:2012/02/05(日) 10:44:56.53 ID:3/cacmG2 - 明日、森の中で迎えたバスコ戦
先鋒マーベラスが負傷、ゴーカイチェンジも勢いを見せず惨敗だった 暗い森に響く雷鳴、どこからか聞こえる「宇宙最大のお宝は俺のモンだ」の声 無情に降り始める雨の中、ゴーカイシルバー伊狩鎧は独り地に臥して泣いていた 憧れの戦士たちに託された力、鍛え続けた戦闘スキル、戦隊の知識、そして何より信頼できる仲間との絆・・・ そのどれもがバスコには全くと言っていいほど通じなかった。 「どうすりゃいいんだ・・・」鎧は悔し涙を流し続けた どれくらい経ったろうか、鎧ははっと目覚めた どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たい土の感覚が現実に引き戻した 「やれやれ、早くマーベラスさんを手当てしなくっちゃ」鎧は苦笑しながら呟いた 立ち上がって伸びをした時、鎧はふと気付いた 「あれ・・・?何かいる・・・?」 茂みから飛び出した鎧が目にしたのは、空を埋めつくさんばかりのザンギャック艦隊だった ミサイルや光線砲が飛び交い、地鳴りのようにゴーミンの足音が響いていた どういうことか分からずに呆然とする鎧の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた 「伊狩鎧、ゴーカイチェンジだ、早く行くぞ」声の方に振り返った鎧は目を疑った 「く・・・黒騎士ヒュウガさん?」 「どうしたんだ鎧君、居眠りでもしてたのかい?」 「元リュウレンジャーの天火星・亮さん?」 「おいおいなんだよヨロイ君、かってに亮さんを引退させて」 「走輔さん・・・」 鎧は半分パニックになりながら崖の上を見上げた 「我等!」 『 ス ー パ ー 戦 隊 ! 』 暫時、唖然としていた鎧だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった 「勝てる・・・勝てるんだ!」 ドンさんからスピアを受け取り、敵へ向かって全力疾走する鎧、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・ 翌日、冷たくなっている鎧がジョーによって発見され、田所と遠野は病院内で静かに息を引き取った こうですかわかりません
| - ピンキー姉貴
304 :ウホッ!いい名無し…[]:2012/02/05(日) 15:02:41.31 ID:3/cacmG2 - やじゅう座
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