- 【震え声】MUR大先輩*4【直立不動】
734 :ウホッ!いい名無し…[sage]:2011/10/02(日) 03:29:27.07 ID:F5YJmhBF - >>729
MUR「真っ暗な中合宿所まで帰ってくるの、すっげえキツかったゾ おいKMR、お前さっき俺を置いてきぼりにしただろ」 KMR「いやしてないです(帰ってきちゃったよ…)」 野獣「MURさん喉渇かないっすか?(よしKMR、作戦2だ)」 MUR「喉渇いたなあ」 野獣「美味いビールの差し入れ、来てるらしいっすよ」 MUR「あ、そうか、飲みてえなあ、冷えてるか〜」 グビグビグビ… 野獣「(したり顔)」 MUR「ビールすっげえ美味かったゾ〜 あ、そうだおいKMR、お前さっき俺を置いて…」 野獣「お、大丈夫ですか?大丈夫ですか?」 MUR「ポッチャマ…」 野獣「ぬんわああああ、疲れたもう。こんな山奥だったら、 あとは土被せて埋めたら、これもうわかんねえな」 KMR「なんでここまでする必要あるんですか…」 野獣「お前さKMRさ、さっき眠らす時さ、ためらってたよな」 KMR「いやそんな…」 野獣「KMRお前も埋められて欲しいだら」 KMR「え…」 野獣「後でバラされると困るからね、しょうがないね」 KMR「やめてくれよ…」 野獣「ホラホラホラ」 KMR「嫌だ…(あ、こんなところに石が!)」 ガンッ! 野獣「ヌッ!」
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- 【震え声】MUR大先輩*4【直立不動】
735 :ウホッ!いい名無し…[sage]:2011/10/02(日) 03:30:26.60 ID:F5YJmhBF - 野獣「…これで良かったんだ…」
KMR「先輩?!」 野獣「…MURさんを穴から出して、 後で俺を埋めてくれよなあ、頼むよ…」 KMR「だから僕にMURさんの靴を履けと…」 野獣「お前は何も関係ない、俺とMURさんとの事件だ…」 KMR「何でこんなことする必要あるんですか」 野獣「…お前のことが…好き…だったんだよ…」 KMR「先輩!!」 KMR「そんな…いくらMURさんの世話が大変だからって… 僕も…もう…野獣さんのように…」 翌朝 MUR「すっげえよく寝たゾ、シャツがもう…泥だらけだよ… ン?ここはどこだ、全くわかんないゾ〜」
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736 :ウホッ!いい名無し…[sage]:2011/10/02(日) 03:33:15.02 ID:F5YJmhBF - 警部補「それにしても不可解な事件ですねえ」
警部「穴の中で涅槃顔の死体と、 排便姿勢のまま硬直した首吊りの死体か…」 警部補「あ、これが二人と同部屋だったMURです」 警部補「昨夜遅く何をしてた?」 MUR「腹減ったなあ」 警部補「(凶器と思われる石を指して)これは何?)」 MUR「我慢汁」 警部補「とまあこんな具合で…」 警部「これもうわかんねえな」 警部補「え?捜査はまだこれからですよ!」 警部「大会近いからね、しょうがないよね」 警部補「先輩?何言ってんですか?う、羽毛… (穴の中の死体が消えてる?どうして…)」 MUR「KMRも見てないで、こっち来て、お前も…」 警部補「(首吊り死体も消えた!同期の捜査官が来て… 誰か!誰か助けて…)」
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737 :ウホッ!いい名無し…[sage]:2011/10/02(日) 03:36:00.69 ID:F5YJmhBF - 日本のとある保養地に、
主に体育会系の学生が利用する合宿所がある 21世紀に入るか入らないかの頃、 その地域で不可解な失踪事件が相次いだとの噂がある ただし、地域住民、県警、警察庁幹部 いずれもその話となると、固く口を閉ざす 風光明媚なこの土地に、暗い過去はあるのか? あるとすれば現在も続いているのか? ただ一つ、取材を重ねるうちに確信した事実がある この地の人々は、明らかにこの言葉を多く用いる 「そうだよ」
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