- 【天気の子】天野陽菜は今から晴れるよ可愛い 26祈り目
225 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/04/03(金) 01:56:09.76 ID:lePEKGUJ0 - きっちり偏差値20以上上げて戻って来る帆高とそれを待つ陽菜というシチュエーションに加えて
陽菜の方はまだ17歳。数ヶ月後には帆高の方の誕生日があり、更に一ヶ月後に陽菜の誕生日 指輪を渡す記念日とかプレゼントは私的イベントも可能とか、タイミングが絶妙杉る
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- 【天気の子】天野陽菜は今から晴れるよ可愛い 26祈り目
226 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/04/03(金) 02:28:46.69 ID:lePEKGUJ0 - 「私のは…はい、カエル!」
「えっ、見えねえ!」 「画伯には敬語ね!」 「不思議な絵ですねー。カバがピンク!手も長い!」 「お前なんで呼び捨てにされてんの」 「え、だって陽菜さんのカエルが思ったより好評だし」 「あぁ?カエル?カバ?変わんねえじゃん」 「ですよね!」「変わりますぅ!」 「就活ダルいなーいいなー女子高生…」 「私は…はやく、カエルを描きたいです」 「天野さん、あなたこれカバよね?」 「……はい…」 「それもね、本当はちょっと問題なの」 「でも!私、誰にも迷惑かけてません!」 「カエル描けないお客さんじゃね〜」「チッ、カバが入ってくんなよ…」 「ん〜…君さぁ…これカエル…じゃないよねぇ?」 「こんな時に子供だけで危ないでしょ、何してんの?みんな兄弟?」 「これから家に帰るんです。私は大学生で、2人は弟で」 「例の少女かもしれません…」 『カエル詐称の疑いがあります。注意してください』 「君がお姉さんね、ちょっとカエル描いてみてくれる?」 「お願いっ!」 「帆高はさ、これはカバだと思う?」 「え、あー、うん」 チカチカッ「……絵が下手なんだって。私」 「昨夜失踪した少女は天野陽菜、これはカバで間違いないね?」 「カバ…?カエルじゃなくて…?」 「彼女は知人にもカバをカエルと申告していた。知らなかったの?」 「なんだよ…やっぱカバじゃねぇか…!」 (ごめん!陽菜さんごめん!画力が無いのに無理強いして!全部全部、陽菜さん1人に描かせて!) 「森嶋君、銃を下ろして!」 「撃たせないでくれよ...」 「帆高、いいからそんなもんもう下ろせって、な?だいたいさあ、あんたらだってひでえだろ! 大の大人がよってたかって『これじゃカエルじゃなくてカバだ』って!」 「ほっといてくれよっ!なんで邪魔するんだよ!俺はただもう一度あのカバに..会いたいんだ!!」 「陽菜!一緒に帰ろう!」 「でも!私のカエルは!」 「もういい!もういいよ!上手な絵よりも俺は陽菜がいい!カエルなんてカバのままでいいんだ!」 (変わらない彼女の絵心を見て何を言えばいいのか…何が言えるのか…僕にはまだわからない…) 「知ってるかい?子供の絵はさ、最初は皆下手なんだよ……皆少しずつ練習して、何時の間にかカエルが描けるようになったのさ」 「お前が陽菜ちゃんのカエルをカバにしちまった?んなわけねーだろカーバ……ま、気にすんなよ青年、中高生の絵心なんてどうせ元々大したことないんだから」 (皆は元々絵が下手だった…中高生の絵心なんてどうせ大したことない…陽菜さんのカエルがカバにしか見えないのは、 気に無くていいんだ。そう伝えれば、いいのかな…) カバカバカバッ! (違う!やっぱり違う!僕は選んだんだ!あの人を!ヘタクソでも和む絵を!共にカバを愛でていくことを!) 「陽菜さん!」 「帆高っ!……どうしたの?大丈夫?」 「うん…陽菜さん…僕達の絵心はきっと、大丈夫だ!」
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- 【天気の子】天野陽菜は今から晴れるよ可愛い 26祈り目
227 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/04/03(金) 02:29:09.34 ID:lePEKGUJ0 - 何となく改変してラスト足してみた
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- 【天気の子】天野陽菜は今から晴れるよ可愛い 26祈り目
242 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/04/03(金) 22:06:38.51 ID:lePEKGUJ0 - まあ行けるうちに映画館に行かんとな
今は空いてる上に席空け販売なのもあって、良くも悪くも鑑賞に適した環境になっている
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