- 【咲-Saki-】須賀京太郎カプ総合スレ127
502 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/03/24(火) 17:10:58.25 ID:xIzEqQwk0 - >>501
島根か鳥取か分からないけどそこら辺に行った時に、たまたま知って今度行こうと思ってたから素で間違えた
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503 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/03/24(火) 17:53:10.07 ID:xIzEqQwk0 - 追記
島根県も鳥取県も、どっちにも旅行に行きましたがとても楽しかったです 白兎神社で白バニーのどっち×京ちゃんとか妄想したアホでもあります あと、アクアスで京はやssいけねーかなとか色々妄想できます 水木しげるロードは聖地(迫真) 島根県および鳥取県在住の方に不快な思いをさせてしまったことをお詫びいたします というわけで京はやSS投下します
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504 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/03/24(火) 18:27:23.25 ID:xIzEqQwk0 - 綺麗だ。それ以外の感想が俺の貧困な語彙力では思い浮かばなかった。
全力で駆け抜けた。プロとして、アイドルとして、そして、牌のお姉さんとして。 どれ一つとっても一流になろうとすれば恵まれた才能と途方もない努力の双方が必要になる世界 それらを全て、超一流のプロとしてこなしてきた彼女は、世界の誰よりも美しいと感じた 高校卒業と同時に、親父が実家に戻る事になった事もあり島根県の国立大に進学した。 大学生活にもようやく慣れてきて、ようやく見知らぬ町を見て回る余裕と車(アシ)を手に入れたその夏、俺は女神と出会うことになる 車を走らせていると、やはりまだ慣れぬ運転、どこかで交通安全の御守りでも買っとくかな、等と考えているときたまたま目についた神社への看板 何かに導かれるようにその神社へと足を踏み入れた時、彼女と出会った 参拝を終え、御守りを買い終わり、どこかでアイスコーヒーでも。そう考えていると一人の女性とぶつかってしまった。 つば広の帽子、シンプルなファッショングラス、飾り気こそないが、かといって貧相さは感じさせない上質な白のワンピース 小柄な体でありながら女性としての主張をこれでもかといわんばかりにしているその肉体 押さえようとしているのだろう。しかしそれでもなお押さえきれない美貌と、そして圧倒的なオーラとでも言うのだろうか そんな彼女は今、俺とぶつかったせいで尻餅をついてしまっている 咄嗟に手を出して立ち上がる手伝いをしたはいいが 「すみません、その、お詫びにどこか……」 そこまで言って、言葉を慌てて飲み込む こんな綺麗な人に対してそれは、どう考えても下心ありの行動と思われるのではないだろうか しかし、この罪悪感はどうするべきなのか 何を言うべきか それすらもわからない 「ごめんなさい、こちらも考え事をしていました。仕事で久しぶりに地元に帰って来て、少し気が抜けていました。」 あちらに先に謝られ、ますます何を言うべきか困惑をしている俺を見て、目の前の女性は何が琴線に触れたのか、クスクスと笑う 「ごめんなさい。なんだか色々と気を使わせてしまったみたい。」 「そ、そんなことはないです!その、なんと言っていいか、本当にすみません!」 俺の言葉を聞いて、彼女は少し何かを考えるような素振りをし、口を開く 「あれ、そのイントネーション、県外の人?もしかして、大学生?」 「あ、はい。今年からこっちの大学に通いはじめて……」 不思議と言葉が口から溢れ出る 高校の事、父親の実家がこちらだった事なども 「はやー……偶然って、凄いね」 少しだけ、彼女の声が高くなった そしてそれは、とても聞き覚えのある声で……
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505 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/03/24(火) 18:38:26.54 ID:xIzEqQwk0 - 「み、瑞原、はやり、さん?」
回りに聞こえないように、いや、掠れた声はどのみち聞こえないだろう、そんな声をかろうじて絞り出す 「そうだよ。そして今は、君の同級生の原村和さんの師匠もやってるよ。牌のお姉さんのね。」 パチリとウインク。世の中にはこんな卑怯な存在が居ると言うのか。先程までの美しさは損なわず、それでいて童女のような可愛らしさを合わせ持つ。そんなこと、出来るものなのか。 「構わないよ。合縁奇縁、此処で出会ったのも神様のお導きかもしれないよ?君の……京太郎君のお誘い、受けさせてもらってもいいかな?」 それが俺と牌のお姉さん、瑞原はやりさんとのすべての始まりだった ※ここからなんやかんやあって冒頭に繋がりますが作中期間二年弱、その間にのどっちが牌のお姉さんの後継者になったりしてさらになんやかんやあったんですが力尽きました
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