- 【まどか☆マギカ】ほむら×マミ×ほむらスレ 10
226 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2012/12/30(日) 19:56:44.62 ID:H1dlfzvHQ - 「こ…これは?」
それは異常な光景だった。 なにせそこには途方もない量の写真がちりばめられていたからだ。 しかも全て女の子で、隠し撮りのようなものばかり… 「巴さん…これは……?」 「まどかさん…」 「……え?」 「この見滝原居るまどか…って名前の人よ」 「まどか…?」 「佐倉さんやQBにも手伝って貰ったけど一日じゃあこの街しか調べられなかったの…ごめんなさい……」 「そんなこと…」 「そうね…それよりほら、どの子かしら?この子?それともこの子?」 「違うの…この中には…」 居るはずない…もう存在すらしないのだから… 居ないのよ…巴さん… 「そ…そうだよね…見滝原になんか居ないよね…」 「そうじゃなくて…」 「明日からはもっと遠くに行くから!何年でも何十年でも捜すわ!安心して!」
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- 【まどか☆マギカ】ほむら×マミ×ほむらスレ 10
227 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2012/12/30(日) 19:57:52.11 ID:H1dlfzvHQ - この人はどうしてそんなに…
教えてないはずなのにどこで知ってしまったのだろう? まさかQBだろうか? 「どうしてこんなことを…?」 「だって…暁美さんのため…だから…」 「え…」 「まどかさんと一緒に居させてあげることが、先輩として私ができることだから…」 「巴さん…」 「そうじゃないと…暁美さんの先輩ですらいられなくなっちゃう…そんなの嫌だから」 「ただの先輩でもいいから…暁美さんの傍に居たいの…」 「巴さんっ!」 泣きそうになる巴さんを私は抱きしめた。 もうどこで聞いたなんて関係ない。 巴さんを抱きしめたかった。 「もういい…もういいのよ…」 「でも暁美さんにとって大切な人でしょう?一緒に居たい人でしょう?」 「そんなのいいのよ…大切だけど…今の私には巴さんが一番大事だから…」 「ほんと…?」 「そう…だから明日からはずっと一緒よ…」 「一緒…」 「明日は二年参りに行きましょう…春には桜を見て、 夏には海に行って秋には…えーと…」 「…秋は暁美さんの家に行ってみたいな…」 「なら東京に行きましょうか。冬は…またこうして暖め合いながらのんびり過ごしてまた年を越しましょう?」 「…うんっ!」
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228 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2012/12/30(日) 20:02:54.03 ID:H1dlfzvHQ - 「ほむら…本当にいいんだな?」
「ええ…これ以上悲しませたくないから…お願い……」 「じゃあいくぞ…」 あなたにはきっとまた会えるから、だからそれまで バイバイまどか 勝手に俺がまたハッピー?にしたぜ!!>>216ごめんなさい。
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234 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2012/12/30(日) 23:55:15.38 ID:H1dlfzvHQ - >>229
ありがとう!お礼にQBオリジナルサンドバッグをあげよう! 次も濃いーの頼みますお!
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