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池沼唯の覚醒
【けいおん!!】池沼唯・オムツ6【ブブブー】

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【けいおん!!】池沼唯・オムツ6【ブブブー】
285 :池沼唯の覚醒[]:2010/10/13(水) 19:26:27 ID:pbuGXCUT0

先生「みんな、算数の時間ですよ」

なかよし学校は池沼を集めた学校だが、全員が同じ問題をやっているわけではなく、
池沼度によって小1以下から高校生の範囲までやる問題はバラける。
唯はその小1以下の部類で、それすら解けずみんなに馬鹿にされていた。
先生も手を焼いており、正直、まだ唯が連立方程式という中学の範囲ができるとは
思っておらず、試すつもりで唯には掛け算のプリントを与えた。

先生(本当に解けるのかしら、わかんないって騒がなきゃいいけど…)

いつも唯のことを邪険に扱っているようでも、
しっかり勉強をがんばろうとしている今の唯に先生は好感を抱いていた。
だからこそ怖いのだ。自分の信じる気持ちが裏切られるのが。

先生がプリントを配り終え、全員問題を必死で解いていて、
教室が静かになって行く、それははたから見れば普通の学校と変わり無かった。
しかし、その沈黙を破ったのはやはりというか唯だった。

唯「う〜〜〜〜」

先生「どうしたの? 唯ちゃん」

唯「これやー!""」

唯は机の上のプリントをくしゃくしゃに丸めてしまったのだ。
先生もこれには怒る。

先生「何してるの唯ちゃん! やめなさい!」

すると、唯が先生の注意を受け、プリントを丸める手を止めた。

唯「やーの、ちゅまんない」

先生「つまんないってどうゆう事?」

唯は突然プリントを伸ばし、それを先生の目の前に突き出した。

唯「もうやることない! ちゅまんない!」

そのプリントは全問正解だったらしい。
【けいおん!!】池沼唯・オムツ6【ブブブー】
292 :池沼唯の覚醒[]:2010/10/13(水) 19:52:34 ID:pbuGXCUT0

唯が変わり初めてから一ヶ月ほどがたった。

あれ以来どん底の池沼、「いけぬ魔王」とまで罵られた唯は、
少しずつその容姿も中身も良い方向に進んでいった。

テストで100点を連発させ、今は高校の範囲を勉強している。
そのごほうびのアイスも、「ふとっちゃうからいりゃ無い」と断った。
それどころか運動を始めたのだ。
さすがに外を走らせるのが怖いので、憂はルームランナーを買った。

そして、バスの送り向かいも必要としなくなっていた。

憂(お姉ちゃんがしっかりし始めてから、私の一人の時間がもてる様になりました。
オムツも今はしてないんですよ? ちょっと自慢です)エッヘン

ガチャ

唯「憂〜ただいま〜」

憂「おかえり〜お姉ちゃん」

唯「今日ね、学校でギー太持ってたんだよ。
そしたらね、先生がギー太教えてくれるって!」

憂「よかったね〜、ギー太も喜んでるよ!」

唯「うん! それでね、お庭に置いてあったおもちゃって何?」

憂「えっ、えっとね…」

それは唯が子供達から奪ったスコップなどだった。
憂は本当のことを言うか迷った。

憂(でも言ってあげないと、反省して二度としなくなるよね…)

憂「それはね、お姉ちゃんがちっちゃい子供達から取ってきちゃった物なの」

唯「エッ! 唯…返してくる!」

そう言うと、唯は外に駆け出していった。

憂「あっ! お姉ちゃん、大丈夫かな…」
【けいおん!!】池沼唯・オムツ6【ブブブー】
295 :池沼唯の覚醒[]:2010/10/13(水) 20:26:41 ID:pbuGXCUT0

両手いっぱいにスコップやら、バケツやら、子供のおもちゃを抱えて
唯は公園へ歩いていた。

唯(唯は悪い事したんだ…謝らないと…)

公園は、夕方近くということで、親が付いている子供達が遊んでいた。
唯自身、誰から取ったかは覚えていないが、とにかく返すつもりで子供達に近づいていった。

すると、一人の男の子が唯に気が付いた。

男の子「みんな! いけぬ魔王がきたぞー!」

子供達「逃げろー! 病気が移るー!」

唯「あっ、行かないで!」

しかし子供達は一目散にいなくなり、唯はそれを
ただ黙って見ていることしかできなかった。

唯「返したいのに…どうしよう…」

しばらくして、何人かの子供たちの母親が唯の所にやってきた。

母A「ちょっとそれうちの玩具じゃない!」

いきなり怒鳴られ、唯は動揺した。

唯「え、こ、これかえ…」

母A「返しなさい!」

ドン!

母Aに突き飛ばされ、唯はしりもちもついた。

【けいおん!!】池沼唯・オムツ6【ブブブー】
296 :池沼唯の覚醒[]:2010/10/13(水) 20:36:35 ID:pbuGXCUT0

母B「あんたが池沼ね、まったく、こんなのを外に出すなんて、
家族の気が知れないわ!」

唯には池沼の意味はわからなかったが、憂が馬鹿にされている事はわかった。

唯「憂の事悪く言わないで!」

唯は母Bに殴りかかった。
が、ひらりとかわされ、すれ違い様にビンタをお見舞いした。

母B「ういって誰の事か知らないけど、そんなDQNネームの奴なんて、
どうかしているに違いないわww」

母親達がハハハと笑う中、唯は一人で悔しさと、頬の痛みと戦っていた。


【けいおん!!】池沼唯・オムツ6【ブブブー】
297 :池沼唯の覚醒[]:2010/10/13(水) 20:50:20 ID:pbuGXCUT0

返しにきたおもちゃを、半ば奪い取られ、おまけにビンタまで喰らった唯は、
ふらふらと、ある空き地にたどり着いた。

そこには何人かの小学生がたまっていた。

小A「あっ! 池沼だ! 池沼が来たぞ!」

小学生全員が唯に気づき、面白そうな顔をした。

小B「でもさ、もう暗いし、今日はノータッチでよくね?」

小C「それもそうだな、みんな! 帰ろうぜ〜」

ぞろぞろと小学生が空き地から出てきて唯とすれ違う。
最後の一人、が唯に言った。

小E「お前なんか生きてる意味ねーよwww」

唯(えっ、)

小Eは、仲間の所に追いつき、笑いながら帰っていった。

唯(生きてる意味、無いの?)

言葉がきちんと理解できるようになり、
唯は自らへの罵倒の意味が解るようになってしまったのだ。

唯(もう帰ろう、憂に会いたい)
【けいおん!!】池沼唯・オムツ6【ブブブー】
298 :池沼唯の覚醒[]:2010/10/13(水) 21:03:42 ID:pbuGXCUT0

唯はゆっくりと家にむかって歩いていた。
すると、向かいから、一組の親子が歩いてきた。
その子供は唯も知っている子だった。

唯「あっ! たかし君!」

たかし「わっ、唯豚だ!」

たかし母「どうしたの?」

たかし「こいつよく、俺の事いじめるんだ! 最低の奴なんだ!」
(シメシメ、この間のお返しだ!)

たかし母「そうなの? あなたどうゆうつもりなの?
うちのたかしをいじめるなんて!」

唯「ゆ、唯いじめてないよ!」

たかし母「うちのたかしは嘘なんてつきません! 
自分の罪を認めないなんて、死ねばいい! 死ね! ゴミ豚ww」

たかし「し〜ね〜、し〜ね〜、唯豚し〜ね〜」

唯「やめてよ…」

たかし「死〜〜〜〜〜〜〜ね〜〜〜〜〜〜〜」

唯「やめて!!!!」

唯は両手で頭を抱えてうずくまった。

たかし「どうしたのかな? ママ」

たかし母「どうでもいいわよ、さぁ、今日のごはんはハンバーグよ♪」

たかし「やったー!」


【けいおん!!】池沼唯・オムツ6【ブブブー】
300 :池沼唯の覚醒[]:2010/10/13(水) 21:15:48 ID:pbuGXCUT0

たかし親子が去ってから、かれこれもう一時間だ。

その間ずっと唯は道路の真ん中でうずくまっていた。

唯(憂にも死ねって言われたらどうしよう、こわいよ。」

しかし、家以外に帰る場所なんてなく、唯は立ち上がり、再び歩き出した。
ぶたれ、あざ笑われ、傷つけられた唯は、やっとの思いで家に着いた。

唯(やっと着いた、憂…)
目の前を涙でにじませながら、はドアを開けようとした。

ガチャ、

しかし、扉は開かない。

唯(あれ、おかしいな)

インターフォンを鳴らす。

ピンポーン

しかし、憂は出てこない。

唯(もしかして、憂にもすてられたのかな? みんな唯のこと要らないって、
死ねって、だから憂も、憂にも…)

唯「うう、憂、憂、やだよー""」
久しぶりの池沼泣きをしながら、唯は憂を探しに走った。
【けいおん!!】池沼唯・オムツ6【ブブブー】
303 :池沼唯の覚醒[]:2010/10/13(水) 21:24:34 ID:pbuGXCUT0

ルームランナーで鍛えた体力で、かなりの距離を唯は走った。

駅にもいった。

もう一度公園にもいった。

子供達に石を投げられた。

放し飼いの犬に噛まれた。

DQNになぜか殴られた。

それでも唯は走った。なぜなら。




もう一度、憂に会いたいから。


今までのすべてにごめんなさいしたかった。

お散歩の時恥をかかせた。

病院にたくさんいって、お金もかけた。

オムツを何回も返させた。

自分をかばって、憂が嫌な目で見られることもあった。


すべて覚えてるわけではないけど、それでも、

「ごめんなさい」

と、言いたかった。
【けいおん!!】池沼唯・オムツ6【ブブブー】
305 :池沼唯の覚醒[]:2010/10/13(水) 21:32:02 ID:pbuGXCUT0

唯は大道りに着いた。

ここは車の交通量が多く、唯一人ではとても危険だ。

唯「憂! 憂〜〜〜〜!!」

周りから避けられたが、そんなことはどうでもよかった。

すると、反対側の歩道で手を振る人がいた。

唯「憂!」

憂「お姉ちゃん!」

良かった、自分は捨てられてなかったのだ!

喜んだ唯は、邪魔なガードレールを飛び越え、憂の元に行こうとした。

憂「おねえちゃん! 危ない!」

一瞬で、唯の命は消えた。

トラックは、いきなり飛び出した唯を避けられなかった。
【けいおん!!】池沼唯・オムツ6【ブブブー】
306 :池沼唯の覚醒[]:2010/10/13(水) 21:39:18 ID:pbuGXCUT0

こんにちは、平沢憂です…

今日はお姉ちゃんのお葬式でした。

あの時私は、お姉ちゃんの帰りが遅く、探しに行っていました。

まさかすれ違うなんて。

でも、お姉ちゃん、死ぬ寸前、笑ってたんです。

幸せだったのかな。

私は、お姉ちゃんが大事にしていた、ギー太と共に生きていきます。

でも、ギー太も好きだけど、できればもう一度。

うんたんを聞きたいです。



おわり


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