- 関西学生アメリカンフットボール Part82
497 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/06/09(日) 04:32:19.76 ID:N3/aLjYR - >>494
そーいうの、揚げ足取りっちゅうねんな。 Kenさんは、確か学長に就任する1985年まで 80年代に入ってもNCAA/NFL両方の解説してたはず。 QBが、ランパスをうまくMixして攻める西海岸式。 本当は、サンディエゴやオークランドのスタイルだ。 プレーアクションあり、QBキープあり、ミドルあり。 パスフェイクのランプレーあり、スクリーンあり。 考案者とされるSF 40ersのビルウォルシュのスタイルを West Coast Offenceと呼ぶのは、マスコミの勘違いだ って、Kenさんが解説してたのを聞いたことがあるぞ。 【経緯とソース】:http://flowmanagement.jp/football-2ch/?p=58 「ウエストコーストオフェンス」という名前は、 もともとは1970年代に使われた「Air Coryell」システム に対してつけられた名称だった。これは、オフェンスの フォーメーションや、ランならどのコースを走るか、 パスならレシーバーはどう動くか、どのタイミングでパス を投げるかなどを、「Pro Left 25 Power」あるいは 「I Y-Motion 245 H-Swing」などのように簡潔にまとめて ハドルの中で伝達するものだった。 これによって、複雑なフォーメーションを簡単にミスなく 伝達できるようにすると同時に、伝統的なポケットからの ロングパスではなく、タイミングのショートパスをプレーに取り入れやすくなった。 1970年代から80年代はじめにかけて、サンディエゴ・チャージャーズや オークランド・レイダースがこれを応用して好成績を上げたことを、 90年代になってバーニー・コーザーが「West Coast Offense」と呼んだのが もともとの名称の始まり。 ところが、Sports Illustrated誌が、その名称を、80年代に49ersの ビル・ウオルシュヘッドコーチがショートパス多用の戦法を使って成功したこと を呼んだものと勘違いして、その勘違いの方が一般的に広まってしまった。 ビル・ウオルシュ自身は自分が確立した戦法に「West Coast Offense」という 間違ってついた名称が使われることに大きな抵抗があったらしいのだが。
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